及川さんの幼なじみは、元天才セッターです

照れ臭くって ページ10

そういえば、私がバレー出来なくて、辛かったとき、徹も徹で辛かったんだよな。

そう思うと、申し訳ないよな、自分だって大変な時期に、私のお世話を•••


及川「凜花ー？どーした？」

「うっさいボケェ！」

及川「えええ⁉何で⁉」


ほんとに、いつまでも一緒にいたいと思うよ。

大好き。


及川「うおっ」


思わず抱き着いた。


「とーる」

及川「うっ？うん？」

「ありがと」

及川「えー？何がー？」

「ふふ」


私が何を言いたいのか察したのか、


及川「俺だって凜花に支えられてばっかだよ」


なんか、徹が抱きついてこようとしたので、


「さ、練習するべ！」


躱した。


及川「ホゲェ⁉」


その時、凜花ちゃんのスーパーハイパーミラクル良いお耳が、反応した。



松川「おい！何だ、あいつら！」

岩泉「知るかよ！俺に聞くな！」

松川「あいつらできてんの？」

花巻「んな話聞いたこと無かったよな」


野次馬の会話が聞こえて来ました。

あいつらマジぶっ殺す。

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