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王様と下僕 ページ28

時が過ぎ。

高校2年の夏。

•••春?

6月って、どっちだ?

まぁいいや。


及川「凜花、中学の試合観に行かない?」

「男子の?良いけど、何で?」

及川「飛雄。覚えてる?あいつ、コート上の王様って呼ばれてるらしくてさ。見てみたいじゃん?」


あー、影山ね。

サーブトスのコツ教えろって言われたわ。

徹が教えてくれなかったらしく。

そんな風に呼ばれてんのね。

へー。







んで当日。

一も一緒。

そりゃそうだよね、こんなのと2人とか、嫌だもんね。

着いたのは、試合が始まって、少し経った頃。

徹の隣は避けて、一隣に座ろうとしたら、せめて真ん中と言われてしまった。

何故だ。解せぬ。

影山のトスは、速すぎて、相手のブロックはもちろん、コッチ側のスパイカーも追いつくのがやっとだった。

長いな、あのスパイカー。


「うわー速ー。あんなの打てないわ」

岩泉「お前もあんなの上げて、ベンチ下げられてたよな」

「えっそーなの⁉」

及川「うっ」

チームメイト→←いつもの。



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渡辺りんか(プロフ) - 暖さん» ご指摘ありがとうございます!気づけませんでした...直しました! (2017年7月10日 15時) (レス) id: 862838e542 (このIDを非表示/違反報告)
- 名前変えれないのですか? (2017年7月8日 10時) (レス) id: a50335a81f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:渡辺りんか x他1人 | 作成日時:2017年6月18日 15時

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