彼氏はワタナベマホト！？【２】

心霊スポット ページ4

マホトside


『じゃあとりあえず向かいましょ〜』


「はぁ、自分で運転して心霊スポット行くとか意味わかんない」


『それてつやも言ってた笑』


「これはだれでもそう言うよ笑
サグワ運転変わってよ」


サ「やだよっ！w
俺だって自分で運転するとか無理」

ゆ「俺もやだよ」


「まだなにも言ってないよ笑
しかもゆうこん全然嫌そうじゃないじゃん」


『こいつ全然ビビんねぇんだよ笑』

ゆ「そんなにビビるとこねぇじゃん笑」





「え、ここ？」


そんなこんなでいつの間にか明治トンネル付近まで来ていた


『おーここ ここ！
めっちゃなつかしい！』


「ほんとに出ないよね…？」


『ダーっ！』


「キャー！！！」

サ「うわぁぁー！」


『はははは笑笑』


「ねぇほんとにやめて、、」


『お前泣きそうじゃん笑』


「だからほんとに無理なんだって、
帰ろうよ〜、、」


ゆ「いや、まだ来たばっか笑」


『そーだよトンネルくぐんないと』



サ「もー俺もほんとにやだ」




トンネル内で



pur pur pur...pur pur pur



「え！？なに、、
ねぇなんで非通知、、！

マホトっ、ちょっとどうすればいいの」

私はこわすぎて泣いていた




サ「いやここで非通知はやばいって！」


ゆ「ははは笑」


『お前っ！笑』


その時マホトの携帯が光っているのが見えた


「ねえー！マホト！」


『なに笑』


「電話！」


『ほら、ゆうこんのせいで気づかれた〜』


ゆ「ごめん笑
だって俺んとこからちょうど画面見えたんだよっ」


『ごめんなおどかして笑』


「ホントだよ〜！
サグワも相当びびってるし笑」


『お前が1番びびってんじゃねえか笑』


サ「だってここで非通知はやばいって思うじゃん！？」




『お、もう出口じゃん』

「よかった何もなくて、、」

『じゃあ戻るか』




ｺｿｯ『サグワのこと置いてこうぜ笑』


ゆ「あ！サグワ後ろっ！」


サ「えっ、？」


サグワが後ろを向いた瞬間

マホトとゆうこんが走り出した


遅れそうになった私の手をマホトがとった


『お前も置いてかれるぞっ笑』



サ「おいっ！
まって！！お願い！ねぇ！！」


後ろでサグワが叫びながら走ってくる



『はぁ、はぁ、』

サ「まじでやめて！」

『はははは笑笑』

「はぁー、疲れたぁ」


いつの間にかトンネルを抜けてて

私達は帰ることに



今日の、マホトがいつも以上にかっこよくて

イタズラもされたけどキュンときたことは秘密。

Fin.

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