検索窓
今日:8 hit、昨日:5 hit、合計:3,993 hit

No.9 ページ10

翌日


あ「おはようございます、社長」


増「おはよ、」


あ「今日は〇〇会社の大橋様が来られます」


増「わかった、ありがと」


私は社長にきのうのことについて何か


言われないか不安だった


でも、


社長はきのう私に


気づいていなかったのかもしれない


祐子さんとの時間に夢中で


気づいていなかったのならいいけど


だけど、


祐子さんとの時間に夢中になっていたのなら


悔しい


心にモヤモヤした黒いかたまりが現れた


私はこの気持ちを知っている


これは、嫉妬


増「ねぇA、昨日休みだったけど
どこ行ってた?」


あ「え、昨日ですか?
昨日は家でゆっくりしてました」


増「ふーん、そっか
ごめん、急に聞いて。じゃあ仕事はじめるわ」


あ「はい、では頑張って下さい」


焦った


めちゃくちゃ焦った


こんなこと聞かれるなんて思ってなかった


だって社長がこんなこと聞くなんて


珍しいから


焦ったけど社長に今まで聞いたことのないことを


聞かれて正直、


嬉しかった

No.10→←No.8



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
14人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ヒナルル | 作成日時:2018年7月8日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。