No.9 ページ10
翌日
あ「おはようございます、社長」
増「おはよ、」
あ「今日は〇〇会社の大橋様が来られます」
増「わかった、ありがと」
私は社長にきのうのことについて何か
言われないか不安だった
でも、
社長はきのう私に
気づいていなかったのかもしれない
祐子さんとの時間に夢中で
気づいていなかったのならいいけど
だけど、
祐子さんとの時間に夢中になっていたのなら
悔しい
心にモヤモヤした黒いかたまりが現れた
私はこの気持ちを知っている
これは、嫉妬
増「ねぇA、昨日休みだったけど
どこ行ってた?」
あ「え、昨日ですか?
昨日は家でゆっくりしてました」
増「ふーん、そっか
ごめん、急に聞いて。じゃあ仕事はじめるわ」
あ「はい、では頑張って下さい」
焦った
めちゃくちゃ焦った
こんなこと聞かれるなんて思ってなかった
だって社長がこんなこと聞くなんて
珍しいから
焦ったけど社長に今まで聞いたことのないことを
聞かれて正直、
嬉しかった
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作者名:ヒナルル | 作成日時:2018年7月8日 1時