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ｻﾝ ページ4
もちろんヒソカが嫌いな訳では無い
むしろ好きだ
だがそれは恋愛対象では無いというのは自分がよく分かっている
ならなぜヒソカと行為をするのか
行為をしている時は誰かに必要とされているという優越感からだろう
私達は深く関わろうとしない
きっと今の距離感が私たちには丁度いいのだ
「それじゃそろそろ行ってくるね♠」
朝ごはんを食べ終えたヒソカがそう告げた
『いってらっしゃい』
「Aのために早く帰ってくるからね♢」
『はいはい、待ってるよ』
家事は基本的に私の担当
ヒソカは洗濯回すくらいしか出来ないから
全く今までどうやって生きてきたんだと不思議に思いながら食器を片付けた
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作者名：あいこす | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/kzmr-skm/
作成日時：2020年4月2日 0時
