【ハイキュー】歪んだ愛【月島蛍】 (ページ19)

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16話戸谷side ページ19

ついに始まった合宿

月島くんにバス一緒に乗ろって言われた時は嬉しかったっ！！

そして私は月島くんに気になってる事を聞いて過去に何かあったのかなっと思った

私は彼女なんだし話してくれるのを待つことにした

なんやかんや色々な話をした後寝てしまった

しかも月島くんの肩に寄り添ってしまった！！

「おはよ」そう言った月島くんの顔は今まで見たことの無いくらい優しいく私の大好きな声だだった

降りる際は、「荷物持つよ」っと言ってくれた

ねぇ、月島くんどうしたの？あまりにも月島くんが優しいから嬉しくて、でも…苦しいよ

猫又先生からローテーションする様に言われたからクジで決めることにした

そして私はなんと烏野

もう一人の子は音駒高校のマネージャー

どうやら寝坊したようだ。まぁ、頑張ろう

記録にドリンク、タオル、色々やる事がありすぎて1人では大変。早く音駒の子来ないかな

休憩中に入ったのにまだドリンク出来てないっ

急がなきゃ

戸谷「ドリンクお待たせしました！」

もうヘトヘト

戸谷「あ！タオル持ってきますね！」

少し疲れた

戸谷「タオルお待たせしました！ドリンク飲んだ方は籠の中にいれてください」

休憩したいっ

そう思ってたら月島くんに手を引かれ体育館裏にきた

私の事を見て私の事を心配してくれる月島くん

あぁ────────幸せすぎるよ

戸谷「そろそろ戻りましょ！」

ガヤガヤ

何か胸騒ぎがする

猫又先生に集合するよう言われた

どうやら遅れてきたマネージャーの自己紹介らしい

ねぇ、月島くんなんで黒桜さんをそんな愛おしそうな目で見るの？

なんでそんなに顔が赤いの？

なんでそんなに嬉しそうに笑うの？

どうやら彼女によって私の『幸せ』はこの時点で終わってたようだ

ううん、違う。月島くんと彼女を合わせた時点で私の『幸せ』は終わったんじゃなく一生『幸せ』って事を失ってたんだ

─────私がそれに気づくのに遅すぎたのはまた別の話