オモイビト、オモワレビト 2

あいつのストーカー ページ3

臣side




昨日トレーニングをしているとAの後輩のユウナちゃんが来た



なんかAの事で俺に用があるというらしい



そして非常階段に連れてこられた

そんなに聞かれたらダメなことなのだろうか？





そしてユウナちゃんから聞いた話は衝撃だった



『どうしたの？話ってなに？』




ユウナ『実はA先輩がストーカーされてるらしいんです』





『は！？誰に！？』




ユウナ『相川優雅っていって目をつけた女をストーカーして精神的に追い詰めてそして最後に襲うらしいんです。結構社内でも噂になっててかなり前からストーカーされてるらしくてだから先輩今はタクシー使ってるらしいんですけど家にも待ち伏せされるらしいんです。それで先輩ストレス溜まってて仕事に集中出来なくてそろそろ精神的にやばいんです、もしかしたらそろそろやばいかもしれないんです！登坂さんお願いします先輩を助けてください!!!』




『まじか、気づかなかった、元気が無いなとは思ってたけど』



ユウナ『先輩は迷惑かけないように1人で抱え込んでたんです、でも私も最近相談されました』



『じゃあAの家に行けばその男はいるの？』





ユウナ『はい！毎日朝も夜もずっと見てるらしいんです！でもその男彼氏がいたら手を出さないらしいんです』





『分かったでも何で俺にゆったの？玲於とかもいるのにさ』





ユウナ『登坂さん先輩のこと本気で好きなんですよね？だったら何が何でも助けてくれると思ったんです』




『そっか、教えてくれてありがとう、分かったなんとか助ける』





ユウナ『ホントですか！ありがとうございますお願いします！』





まさかAがそんなことされてるなんて気づかなかった

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