STORY175 ページ3
誕生日に両親が死ぬ
私は別に涙も出なかった
感情がいらなくなったから。
悠哉の時大切な人をなくした哀しみを知ってるから。
でも罪悪感はあった。
あの子には悪いことしたと思ってる、あの子が世界で1番大切にしてた両親だったから。
そして、両親もあの子を世界で1番大切にしてたから。
まるで一人っ子かのように接して
私なんか居ないも同然。
だから死のうが正直どうでも良かったっていうのはある。
誕生日に大切な人をなくすって
誕生日に悠哉をなくすのと一緒だよね？
でもね。私は大切な人の命日さえも知らないんだよ。
お墓まいりだってしたくてもできないんだよ。
岩田さんの話を聞いてると、私の事何も知らないくせにっていつも思うんだよなぁ。
そんなこと言えないけど。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2210人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「登坂広臣」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Ami(プロフ) - 続きが気になります！！ (2020年9月13日 21時) (
レス) id: ffa045f68e (このIDを非表示/違反報告)
しをちゃ(プロフ) - 待ってましたよー！ゆっくり更新してくださいねー！ (2019年1月26日 5時) (レス) id: 2f52667945 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 続きが気になる！ (2018年11月6日 3時) (レス) id: a7f5150e8d (このIDを非表示/違反報告)
佳奈 - 誕生日一緒ですね！おめでとうございます！この小説ほんとに楽しみなんで頑張ってください(^Д^) (2018年8月6日 19時) (レス) id: 6f70469bc9 (このIDを非表示/違反報告)
wana - めっちゃ、更新待ってました(>_<) (2018年8月4日 9時) (レス) id: 6b71f40621 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みみみ。（新） x他1人 | 作成日時：2017年11月29日 0時
