104話 ページ32
メリオダスside
メリオダス「それで、お前は一体何者なんだ?」
再び、変わってしまった彼に問う
「さっきも言った通り、俺はAの中に住む存在だ
二重人格だと思ってくれていい」
ニコリと笑って話すA
「どちらもAじゃあ分かりづらいというなら俺のことは「クロ」と呼んでくれてかまわないよ」
メリオダス「「クロ」か…」
「聞きたいのはそれだけかな?」
首を傾げてニコニコとする姿は、Aと同じだが、雰囲気は不気味だ
メリオダス「Aは無事なのか?いつになったら元のお前に戻る」
畳み掛けるように言うが彼は
「さぁ?いつ戻るかなんてわからないね。彼は一応無事だよ」
はぐらかすように肩をすくめ、さもわからないといったポーズをとる
メリオダス「はぁ?わからないってどういう…」
そう言いかけたところに、コツコツという窓を叩くような音が聞こえた
そちらに目を向けてみると白いカラスが一羽止まって、コツコツとガラスをつついている
メリオダス「カラス…?」
白いカラスなんて珍しい、というか見たことがない
何故ここに?
そう考えていると、向かいに座っていたクロは窓に近づいて開けた
その瞬間カラスがピョンと店に入っくる
バサッと翼を広げて飛び、クロの肩に止まった
エリザベス「その、カラスは…?」
エリザベスがそうおずおずと聞くと
「俺の友達」
と白いカラスを指で撫でながら応える
カラスは気持ちよさそうだ
〜〜〜〜〜
一旦切ります!
それと、お待たせしてしまって大変申し訳ありませんでした!
色々夏休みの宿題やら、入試のことやらで忙しいので更新できないと思います…
ごめんなさいorz
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まむまむ - レイピアという武器だったはずです (2018年8月1日 3時) (レス) id: 971f317396 (このIDを非表示/違反報告)
ナナーシ・ナーシ(2018/1/4~2018/1/4) - ギーラが使うのは槍ではなく細剣だったという記憶があるのですが、どうなんでしょう? (2018年1月4日 21時) (レス) id: 6482fe4eaa (このIDを非表示/違反報告)
うP乙隊隊長 - 今夜は宴だ!更新だ! (2016年2月16日 23時) (レス) id: 13f1ab46b3 (このIDを非表示/違反報告)
銀 - サ、サイシンマダカナ?…… (2016年2月8日 0時) (レス) id: 1bdc6b786d (このIDを非表示/違反報告)
茄恋(プロフ) - 七つの大罪2期ある大丈夫ですよー。ちょくちょくでいいので完結してもらえればそれで。。。 (2015年12月1日 20時) (レス) id: a496d53523 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*冬三月* | 作成日時:2015年1月24日 21時