【七つの大罪】【男主】トリップしたら大罪人になってた…！3【メリオダス】

90話 ページ16

ベロニカとエリザベスの間に割って入った人物






それは






我らが団長メリオダスだ！




流石！！団長イケメンです！





ホーク「待ってました英雄(ヒーロー)！！いよっ！！


メリオダスが復活すりゃあこっちの〜〜



もんよっ！！」





「ねぇっ！やっぱり俺の事忘れてるよね！？」





と、言ってみるが、誰も反応しない





グスン…




もういいし！！



俺はきっとミスディレクションを習得したんだ！




メリオダス「エリザベスは俺が守る…

この命にかえて！！」





かっ…こいい…！！



惚れるよ！



さっきの誰にも気づかれなかった悲しみなんて今ので吹っ飛んだ！




ベロニカ「ふ…ふざけるな！！大悪党の分際で！！


妹は、お前たちと一緒にいるせいで手配人扱いなんだ！！



エリーを返せ！！」





メリオダス「あんたの妹は必ず…守る！！


俺を信じろ」





ベロニカ「………


ヘンドリクセンの言ったとおりだ…

あんたがエリーを洗脳してるってのは本当みたいだね…」




ベロニカ「ロスコ・バスラ…メルシト」





と、ベロニカが呪文のような言葉を呟く



なんか、ラピュ○の呪文みたいだな



ベロニカが呪文を呟くと同時に団長にかかったネックレスの宝石が眩い光を放ち



シュオオオ…！



という音とともに団長が消えてしまった




エリザベス「え…」




「う…嘘ぉ…」




エリザベス「メリオダス様……どこ？


メリオダス様？」




ホーク「お…俺の目の錯覚じゃなけりゃ…

メリオダスが石っころの中に、吸い込まれたように見えたぜ」



団長が…消えた…？



また…失うの…？



黒い感情が体の中を渦巻く



ベロニカ「は…ははは！！

この「女神の琥珀」は魔の物だけに反応し封じ込める…！


メリオダスは本当に化け物だったんだ！！！


エリー！！これで目が覚めただろ！！？」



エリザベスは

ばっ

とネックレスと刃折れの剣を構え



エリザベス「メリオダス様を元に戻して！！」



と叫ぶ



ベロニカ「エリー…正気かい！？


今の話を聞いていただろう！？」




そんなエリザベスの行動に驚くベロニカ



エリザベス「いいから戻して！！」



声を荒らげベロニカに剣を突き付ける



それでもベロニカは動じずに冷静に対処をする

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