24話 ページ30
一頻り泣いたあと
出口を探すため俺は歩き出した
さっきの出来事もすごくダメージ受けたけど
森を出られない
ということの方が結構深刻で
出られなければ一生このまま
ってなことに…
それだけはごめんだ
すると、肩のカラスがバサァッと飛び立ち
ついて来いと言わんばかりにカァッと鳴く
小走りでその後を追うと
先程の場所にたどり着く
そこには肩に傷を負ったメリオダスと
片方の手のグローブが破けたディアンヌ
それと、さっき吹っ飛ばされてた豚に、
それを追いかけていったエリザベスが居た
……また会ってしまった
気まずい空気が流れる
俺はそれに耐えられなくなって来た道を戻ろうとした
が、それはカラスによって阻止された
フードを脚でつかんでメリオダス達の方へ引っ張っている
助けてもらえってか…？
そんなこと今の俺にはできない
団長を騙したのだから
でもここから出られないのは事実だ
その場でどうすべきか悩んでいると
「お前、さっき烏ってギル坊に呼ばれてたやつだろ？
なんでまたここに戻って来たんだ？」
メリオダスが聞いてきた
「迷っちゃって…」
と応えると
「なら、オレらと一緒に行かねーか？」
今、なんて…？
一緒に行かないか？だと…
いやいや、彼を騙してしまったのに
助けてもらう資格なんて無い
断ろうと口を開くが
いくつかの言葉に遮られた
「おいおい！こんな得体の知れない奴を連れてく気か！？」
「そうだよ団長！いくら(人１)に似てるからって、それは…！
しかもあの聖騎士と知り合いっぽかったし！」
「あの…」
上から順にホーク、ディアンヌは反論の言葉を言い
エリザベスは困惑している様子だ
「いいじゃねーか！困ってるんだし、決定だな！」
ちょ、ちょっとまてよ…！
…こいつ勝手に決めやがった…
こっちは罪悪感でいっぱいだと言うのに
だが、これで森の外には出られそうだ
団長には感謝してもし仕切れない
森の外へ出るまでの短い間だけど
少しだけ彼との距離が縮まったように思えた
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くる - 主人公存在感無さすぎて草 全然活躍しないから途中から飽きました。 (9月19日 8時) (
レス) @page49 id: 7b94f5753a (このIDを非表示/違反報告)
Sky - ごりさん、それはないわぁ (2022年6月24日 20時) (レス) @page35 id: c6ee3fc588 (このIDを非表示/違反報告)
Sky - ごりさん、、僕逹は、この作品が面白くて好きなのに、何故そんなことをかくんですか？Γ占いツクールに内容のないすっからかんの小説はいやなんだ。友人や、、」などと、ほざいていますが、そんなに嫌なけれぱいいじゃないですか。 (2022年6月24日 20時) (レス) @page35 id: c6ee3fc588 (このIDを非表示/違反報告)
コンパチ★ - ごりさん·····嫌なら見なくてええやろ··· (2022年1月14日 0時) (レス) @page6 id: 02bf7face2 (このIDを非表示/違反報告)
ごりさん - 小説を執筆していた。胸糞注意、主人公ゲスめ。と注意表記しといてほしい。これだから占いツクールにいる内容のないすっからかんの小説はいやなんだ。なんでこんなんが人気なんだ、? (2017年8月24日 19時) (レス) id: ab7a8caacc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊冬三月＊ | 作成日時：2014年11月3日 23時
