14話 ページ20
＊夕方＊
「ん…」
パチリ
[ギルサンダーさんが目を覚ましました]
「あ！起きましたか！強化できてますよ」
そう俺が言うと
「あぁ、ありがとう…随分私は寝てしまっていたみたいだ」
ギルサンダーが額を押さえながら応える
「そりゃあ〜もう、グッスリでしたよお客さん
起こしてしまうの申し訳ないかなってくらい」
ニヤニヤしながらからかってみる
「なっ…！？」
ギルサンダーの顔がみるみる赤くなる
効果覿面だったようだ
面白い…
ちょっとからかうだけのつもりが、もうちょっとからかいたくなって
「いやぁ〜寝顔もバッチリ見てましたよ〜」
ニヤニヤ
「…」
あれ？ちょっとからかいすぎたか
「すみません、冗談が過ぎました」
ニコッと笑って謝る
「そ、そうか…」
気付けばもう日が沈んでいた
「外真っ暗ですね、、、宿とか決まってるんですか？」
取り敢えず聞いてみた
答えは何となくわかるけど
「いや、これから王都へ帰る
それにしても、この剣よくここまで強化できたな
さすが烏(からす)といったところか」
そう言いギルサンダーは代金を渡す
俺は代金を受け取りながら
「いやぁ〜照れますね…
と、宿無いんでしたら泊まってきます？
今からじゃ危ないと思いますよ？」
と言った
始めは聖騎士は敵という意識が強くて、忘れていたけど
こいつも同じ人間だ
今日会ってみてわかった
こいつは悪いやつじゃ無い
聖騎士は何人かここに訪れたことはあるが
何奴も堅物でしかも傲慢な奴らばかりだった
こんなことを聖騎士に言うのは初めてだが
1日くらい、泊めてもいいと思った
一応お世話になった聖騎士長の息子だしな
「どうします？お客さん。」
と問いかける
「それは助かるが、本当にいいのか？」
「そりゃあもちろん！俺から言ったんですから」
昔、団長に言われたみたいに返す
※4話参照
そういやまだ名前聞いてねぇわ
このまま行くと間違ってギルサンダーと言いかねない
早めに聞いとこ
「そういえばまだ名前聞いてませんね
いつまでもお客さんなんて面倒ですし
なんてお名前なんですか？」
「ギルサンダーだ」
「ギルサンダーさんですね、よろしくお願いします！じゃあ夕食作ってくるんで、アトリエ適当に見て時間つぶしててください」
ギルサンダーにそう告げ、俺は夕食を作りにアトリエを後にした
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くる - 主人公存在感無さすぎて草 全然活躍しないから途中から飽きました。 (9月19日 8時) (
レス) @page49 id: 7b94f5753a (このIDを非表示/違反報告)
Sky - ごりさん、それはないわぁ (2022年6月24日 20時) (レス) @page35 id: c6ee3fc588 (このIDを非表示/違反報告)
Sky - ごりさん、、僕逹は、この作品が面白くて好きなのに、何故そんなことをかくんですか？Γ占いツクールに内容のないすっからかんの小説はいやなんだ。友人や、、」などと、ほざいていますが、そんなに嫌なけれぱいいじゃないですか。 (2022年6月24日 20時) (レス) @page35 id: c6ee3fc588 (このIDを非表示/違反報告)
コンパチ★ - ごりさん·····嫌なら見なくてええやろ··· (2022年1月14日 0時) (レス) @page6 id: 02bf7face2 (このIDを非表示/違反報告)
ごりさん - 小説を執筆していた。胸糞注意、主人公ゲスめ。と注意表記しといてほしい。これだから占いツクールにいる内容のないすっからかんの小説はいやなんだ。なんでこんなんが人気なんだ、? (2017年8月24日 19時) (レス) id: ab7a8caacc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊冬三月＊ | 作成日時：2014年11月3日 23時
