【七つの大罪】【男主】トリップしたら大罪人になってた…！【メリオダス】

7話(少々グロ表現あり？) ページ11

メリオダスに出会って数年がたった



今では俺も立派な聖騎士だ



メンバーはというと俺と団長を入れて8人集まっている




七つの大罪なのに8人いるのはおかしいと思うが気にしたら負けだ




「おい！(人１)！いくぞ！」



おっと…聖騎士長殿に呼ばれていたんだった



「ああ！今行く」



そう言い、団員たちに続いて歩き始め




約束事を忘れるなんて歳か？なんて考えてみる



そういえばアニメ5話くらいまでしか見てないけどこういうシーンあったな…



聖騎士長に呼ばれて行ったら死んでて他の聖騎士に囲まれて悪役にしたてあげられる的な…





あれ？やばくね？これ…





そんな考え事をしているうちに部屋に着いていた



「騎士長…！」

「これは酷いな…」



口々にメンバーは声をあげる



そのあと聖騎士に囲まれ、原作通りに物語が運ばれる



どうやら俺というイレギュラーが入っても原作は変わらなかったみたいだな



と、冷静に考察していると



後ろから聖騎士が襲いかかってきた




それを双剣で撃ち返し反撃する


数年間修行した成果で今では双剣の扱いなどお茶の子さいさいである



フッ…流石最強設定！



でも戦場で考え事は危ないかな…


と考察を中断し、襲いかかってくる敵を次々に斬り倒す



ザクッ！ガキンッ！ガシャン！



様々な音が飛び交う



しばらくそうやって戦っていると視界の端に団長のメリオダスが映る




なんだろ…？いつものあいつと違う…



メリオダスをみて一番最初に思ったのはそれだった



だが、そんな違和感よりも彼奴の傷の方が気になった



相当消耗しているらしい



俺は自分の周りの敵を蹴散らし、援護に向かう




そのときだ。肩のあたりに痛みが走る


みてみると肩には深々と矢が刺さっている


クッソ…やられた！


おそらく矢には毒が塗ってあるのだろう


体が上手く動かない


聖騎士たちが俺を取り囲む


ここまでか……


ザクッ


という音とともに赤い血飛沫が舞った

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