1 ページ3
ASide
はぁ〜…。とおおきなため息をつく。
えっ? どうしたのかって、それは…
〜1時間前〜
母「ねぇ〜A、コレ見て!!」
と嬉しそうな何かを見せてくるのは私のお母さん。
何だろうとお母さんの手の方を見てみると
『世界一週の旅 ペアチケット』の文字が
あ「えっ!?嘘。ほんとに!?やった!!世界一週の旅してみたかったんだよね〜♡」
母「ははは、何言ってるのAはお留守番よ♡
パパと行ってくるの(^^♪」
あ「えっ…。なんでよ!私はどうしたらいいの?一人で暮らせと言うのですかい?(´・_・`)」
母「何言ってるのよ!あなたにはお兄ちゃんがいるでしょ!だから、お兄ちゃんの所に泊めてもらいなさい!」
あ「あっそっか!お兄ちゃんがいたね。(笑)
でも、最近会ってないからなぁ〜」
母「そんな心配ないわよ!お兄ちゃんにはもう言っておいたから」
あ「はーい」
あーあ、私も世界一周したかったな。
そりゃあ、久しぶりにお兄ちゃんに会えるのはいいけどさ、子供おいてママとパパで行くなんて…酷くない!?
もうこれは、お土産をいっぱい要求しないと( ˘ω˘ )
と、言うことがあったのである。
まぁいいけどさ…
でも、本当に久しぶりにお兄ちゃん似合うなぁ…
大丈夫かな?お兄ちゃんは一応アイドルだし、
妹だからといって週刊誌とかに取られたりしたらヤバいよね??
母「やばいわね…(´・_・`)」
あ「あれ?声に出てた?」
母「完全に。(笑)
Aはよく考えていることが口に出るから気おつけなさい!」
あ「はーい」
母「あっそうそう、面倒だけどお兄ちゃんと暮らす間はできるだけ、男の子の格好をしなさい。お兄ちゃんは妹がいること公表してないから。」
あ「え〜…男装しろと。
仕方ないかぁ、お兄ちゃんはジャニーズだからな、しかもちょっと人気だし」←大人気です。
母「まぁとにかく、私達も旅行のためにいろいろ買わないといけないものとかあるし、Aの服も買わないと行けないし買いに行こうか!」
あ「そうだね〜」
18人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:名無しの権兵衛 | 作成日時:2017年11月23日 23時