6話目 ページ10
スキャターさんに軽く挨拶して、私達はミスター？がいるという応接室に向かった。
『ジョー、さっきはありがとう。』
ジョー｢あ〜？まあお前に人間、しかも初対面のやつと１対１は短時間でもキツイだろうし、さっき言った通り俺も顔見せとかねぇといけねぇしな。｣
『…そっか。』
それから私達は会話することなく、応接室に到着した。
コンコン、とジョーがノックする。
中から｢はーい｣という男性の声がした。
ドアを開けるとシルクハットを被った男性がソファに腰掛けていた。
お髭が特徴的だ。
？｢あれ、スキャターは？｣
ジョー｢あいつの仕事は俺が奪ってやった。こいつ人見知り且つ人間苦手なんだよ。｣
？｢ふーん、そういうこと。まあ立ったまんまじゃアレだし、座って座って〜｣
ジョーと話している間、ミスターはずっと私のことを見ていた。
これはあれだ、見定められている。
ソファに座ると改めてミスターにじっと見られる。
大丈夫、平常心平常心。
『あなたがミスターＶですね。
改めてまして、わたくしAと申します。
普段はクラゲでして、アースラ様の手下でありジョーの後輩にあたります。
これから何卒よろしくお願い致します。』
じぃっと射るような眼がにこっと笑顔に変わった。
Ｖ｢なんだ、普通に喋れるんじゃないか！
人見知りなんていうからてっきり話せないもんかと思って身構えちゃったよ。
私はミスターＶ。このリクルーティングの司会をさせてもらっているよ、よろしくね。｣
お、おぉ…柔らかい雰囲気の方だ…。
よかった。
『営業モードの時はある程度話せるので、リクルーティングに支障はないかと。
早速なのですが、このリクルーティングについて詳しくお話を伺ってもよろしいでしょうか？』
ジョーがうわぁ…という顔をしているのが分かる。
そんなに仕事の話が嫌か。
Ｖ｢わ〜エイトフットと違って真面目だなぁ。これで均衡保ってる感じなの？｣
ジョー｢ちげぇよ！普段は俺もちゃんと仕事やってるっつの！｣
Ｖ｢はいはいわかったから、とりあえず説明すると〜…｣
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はるまき(プロフ) - 続きが気になる... 更新待ってます！ (2022年10月4日 0時) (
レス) @page43 id: 7c9c8aed08 (このIDを非表示/違反報告)
猫目石(プロフ) - 続きが、、、、気になる、、、 (2020年9月27日 14時) (レス) id: 5676b10c1c (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 続きが気になる (2020年5月13日 10時) (レス) id: 53f56e15b5 (このIDを非表示/違反報告)
リンネ - いつも更新楽しみに待ってます！これからも頑張って下さい！ (2018年12月27日 17時) (レス) id: 679ef415fd (このIDを非表示/違反報告)
悪魔のクリオネ(プロフ) - 与太さん» こんな面倒くさい訂正にも丁寧に答えてくださり、ありがとうございます！ずっと応援しますし、更新待ってますね！ (2018年12月12日 20時) (レス) id: 1aaac5e030 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うみ | 作成日時：2018年11月7日 17時
