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自分の勝手な想像を遥かに上回る大きさで思わず声が出てしまった


『デカッ…この溢れ具合よ…』


バンズからこれでもかと溢れんばかりのレタスの量で食べにくい
大谷さんのバーガーはチーズまみれで食べている
方向と逆側からチーズがめっちゃ垂れている


大谷「た、食べにくいけど美味しい」

『レタスのせいでどこにお肉があるのか…』


縦にも長いし横にも長いからどうやってかぶりついたら…


大谷「チーズで手がベトベト…」


大谷さんの手はチーズまみれになっている
それをみて一瞬喉に詰まりかけたけど大丈夫だった


『そこに手拭きが』

大谷「ありがとう…てかめっちゃレタス溢れてるw」


お皿の上を見てみるとたくさんのレタスがお皿の上に乗っている
大谷さんの前で恥ずかしい……


『顎外れる…』

大谷「水いる?」


ほぼ口の中の水分がバンズに吸収されてしまった
ほぼ水を飲んでしまいそこに水を入れてくれるなんてとても優しい…


『てか、もう食べてたんですか!?』

大谷「うん」


あの量を…恐るべし…一口が大きいからかな…


大谷「あ、タレント付いてるよ」

『え?どこに…ここ?違う?こっち?』

大谷「こっち〜」


大きな手を伸ばして頬に付いたタレをティッシュで拭き取ってくれた


『あ、ありがとう…』

大谷「どういたしまして〜」


顔がめっちゃ暑い……異性にこんな事して貰った事かないから余計
ニコニコしてこっち見ないでほしいな…


大谷「顔真っ赤〜」

『真っ赤?……最悪だ…』


私が赤くなっているのをまじまじ見てくるなんて…
とても恥ずかしい


大谷「何か頼むー?」

『え、っとポテトを…』


すぐ注文してくれた
何もかもか紳士過ぎる……


大谷「Aちゃんってさ〜なんでカメラマンなの?アナウンサーとか表舞台の人とかになればいいのに」

『私なんかより可愛い人沢山いるんで…すぐ干されちゃうかもなんで』

大谷「干されないと思うんだけどな〜Aさんみたいな人が干されちゃうんじゃない?」


Aさんみたいな人か…
でもそういう人に限って干されないんだよね


大谷「でもカメラマンもいい仕事だと思うから頑張ってね」

『うん』

・→←バーガー



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作者名:粉ミルク | 作成日時:2024年2月4日 14時

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