王と師 【Fate/GrandOrder】

17話 ページ25

今日は、ギルと一緒に過ごす日だが、
先に子ギルが言っていた騎士王に会いに行こう。

食堂に入ると、案の定騎士王がいた。
食堂に来た時、絶対いたからな、騎士王。

『貴方が騎士王か。』

「ええ。私は、騎士王アルトリア・ペンドラゴンです。
貴方は、新しくカルデアに来た、Aですよね。何か私に用でも？」

『ああ、そうだ。 ギルがものすごい迷惑をかけているようだから、師として代わりに謝りに。』

「嗚呼、その事ですか！ 貴方が謝る必要などありません。」

『本当に済まないな。このあと、ギルに会いに行くからその時に注意しておく。』

「英雄王の師と言うのでもっと違う人を想像していました。貴方は、とても良い方ですね。
英雄王は、貴方のような方が師であったというのにどうして、あんなふうに…
また､お話がしたいので、今度一緒にお茶をしましょう。」

『ああ、私も楽しかった。
また話そう。楽しみにしている。』

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