フェアリーテイル、私のいる世界！ (ページ5)

今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:12,161 hit

主人公ちゃんは現在、テンションMAXですよ← ページ5

？「……大丈夫か？」

ズビシィッ
A「大丈夫！生きてるよ！
アライブアライブ！」←

起き上がる速さ…
それは自己最高記録を更新した…←

だってだって！
目の前にいるのエルザさんですよ⁉︎
リアルエルザですよ⁉︎

エルザ「えーと……それはなんだ？」

エルザさんの指差した先には自転車が。
……この時代に自転車あったっけ？
(この世界に自転車は存在しないという設定！)

A「ぁあ……アレは自転車です！」

エルザ「じてん、しゃ？」

A「そうです！これは乗り物の一種で！」

そっか、自転車と一緒にトリップしたからだ。

エルザ「乗り物なのか？へぇ～」

A「ホラ、こういう感じに！」

私は自転車に乗って、エルザさんのまわりを
一周した。

エルザ「……す…すごいな…！」

あぁぁエルザさんの目が輝いているよぉ！
でもこれはこの世界にこの一台しか
無いんだよ…！

A「あと、これなら乗り物酔い
しないんです！」

そう！私は滅竜魔導士ではないのに乗り物が
苦手！
修学旅行の移動中に酔った私を友人(同志)は
励ましてくれた！
そこで私は決まって言うのだ！

『だって私、滅竜魔導士だし！』

……………………
エルザ「乗り物酔い…これならナツも大丈夫
だな」

A「そうなんです！」

エルザ「……ところで、名前は？」

A「Aです！」

エルザ「そうか。私はエルザ。突然だが
その自転車とやらはどこに売っているんだ？」

A「えーとですね……。これ、この世界に
一台しかないんです…。」

エルザ「そうか…それは残念だなぁ…。
あっそういえばA、家には帰れるか？」

……あ。忘れてた←
家が無い‼︎
え、どうしよう家無い！