Recording Scene ページ5
▷
「お願いしまーす...」
CB「好きなところからでいいよ」
「じゃあ、ここのパートから」
CB「了解」
BC「Aファイティーン」
今日はレコーディングの日で、この様子は後にYouTubeにも上がる予定なので小さなカメラも入ってる
♪〜
「...どう？」
CB「最後の"＿＿"を少し長めに歌って欲しい」
「はい」
CB「いけそう？」
「んー...やってみるㅋㅋ」
CB「"＿＿"と"＿＿"の間でブレスすればいけると思う。あとここはもう少し音程合わせて」
「分かった」
♪〜
「あっ...」
BC「ㅋㅋ」
「ミスった」
CB「ちょっと聞いてみよ」
「やだぁ...ㅋㅋ」
BC『可愛いー』
「可愛くない」
CB「もう1回ねー」
「はい」
♪〜
「...」
CB「いくよ」
「...はい」
♪〜
一度失敗するとその後も何故か同じように歌ってしまい、上手く歌えなくなる事がよくある
CB「...ㅋㅋ」
「ダメだ」
CB「ダメじゃない」
「...」
練習の時は合わせられるのに、いざ録り始めると半音足りてない
もうここだけ別日に録りたいくらいだけどスケジュールが今日しか空いてないらしい...何でよ...
ﾊﾟﾁﾝｯ
「んー...」
BC「大丈夫だよA〜」
CB「ここが一番ピッチが高いんだよな」
BC「誰が作ったの？この曲」
CB「...」
「...♪〜」
CB「今の合ってた」
「よし出来る」
♪〜
「...合ってた？」
BC「うん、さっきよりは合ってたよ」
CB「あともう少しなんだけどAならいけると思う」
「もう一回お願いします」
これが最後という気持ちで歌ってみた
「...？」
CB「良いじゃん〜」
「本当？大丈夫？」
CB「うん、今までで一番上手かったよ」
BC「僕も最後のが一番良かった」
CB「...おつかれ！」
「はぁ...お疲れ様でした」
途中良くないモードに入ったのかと思ったけど取り戻せてよかった...
「バイバイ」
＿
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作者名：k | 作成日時：2024年2月3日 11時
