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言うべきじゃなかった
ついスンミニの前で弱音を吐いてしまった
ｺﾝｺﾝ
SM「...入っていい？」
「もう入ってるし...」
SM「うん、ごめん」
「...さっきのは忘れて？何でもないから」
SM「ヌナってさ...嘘をつくのが本当に下手くそだね」
いつの間にかドアの所からベッドに座る私の目の前まで来て、座っている私の目線に合わせてしゃがみ込んだ
SM「そんなヌナが僕達は大好きで...ずっと一緒に居たい。ヌナは違う？」
「え...」
SM「今更、当たり前なこと聞くなって？」
「違...くない」
SM「でしょ？...ここに居ていいかなんて聞くもんじゃないよ」
あんな...どこの誰が書いたか分からないコメントを真に受けて、勝手に落ち込んで...
「私、馬鹿だね」
SM「うん。馬鹿ㅋㅋ」
「ちょっとそこは」
SM「でもそんなヌナも好き」
「...」
SM「ヌナが居ないとstraykidsじゃなくなるよ。誰一人欠けたらダメなの...分かる？」
スンミニの問いに頷くと、だいぶ強めに頭を撫でられた
一応年上なんだけど...
SM「分かったらもう寝てください。あと、夜中のスマホは眠れなくなるから禁止ね」
「そっちこそ...」
SM「何か言った？」
「いや別に」
SM「眠れなくなった時は...また一緒にホットミルクでも飲も」
どこまでも優しいね君は
SM「じゃあ、おやすみ」
「おやすみ...」
壊れかけた心はスンミニのおかげで修復し始めた
また飲みたいな...ホットミルク
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作者名：k | 作成日時：2024年2月3日 11時
