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・ ページ38
▷SM
SM「近いんだけど」
「...そう？」
SM「座って待ってて」
僕の横で鍋に入った牛乳を静かに見つめているヌナ
大人しく座って待っててよ
SM「お待たせ」
「あぁ、ありがと」
SM「...大事な連絡でも来るの？」
「いや？何も来ませんよ」
SM「あのイケメンのヒョンは？」
「来ない来ない。最近忙しいみたいだし...言っておくけどただの親戚だからね？」
SM「知ってるよそれくらい。聞いてみただけ〜」
スマホの電源を付けては消して...何か連絡を待っているような感じだったから
それに浮かない顔をして
「...うま」
SM「熱いから気をつけてね」
「うん...スンミニはこの時間まで何してたの？」
SM「ゲームしてた」
「本当に好きだねゲーム」
SM「まぁね。寝付き良くする為に好きなことして気分上げないと」
「そうね...」
マグカップに両手を添えて、また浮かない顔をする
「最近...変な夢見る」
SM「夢？」
「本当に夢なのかも分からない...それで夜中に目が覚める」
SM「そうなんだ」
「...私ってここに居ていいのかな？」
急な質問に耳を疑った
SM「...は？」
「あ、ごめん変なこと言って...」
ヌナは急いでミルクを飲み干して、部屋に戻って行った
＿
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作者名：k | 作成日時：2024年2月3日 11時
