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ハニのせいで赤くなった顔は時間が経つと元に戻っていた
そんなにニヤニヤしてたかな私
「あれ、まだ食べてたん...お葬式ですかここは...」
CB「ただいまー」
BC「ただいま、チャニお風呂入りま...何かあった？」
「いや、私も今来たところで」
IN「...はぁ、ヌナ」
「はい」
IN「ヒョン達が聞きたいことあるって」
聞きたいこと...
何かしたかな私
「何？」
FL「えっと...ヌナさ...」
「うん」
FL「彼氏...いるの？」
「...は？」
BC「えっ、彼っ...彼氏？」
CB「ヒョン落ち着いて」
HJ「さっき誰と電話してたのさ」
「さっき？...あぁ」
FL「"好き"とか"会いたい"とか...」
CB「お前そんなこと言ってたの？」
「違う...くないけど！言ってたんだと思うけど！」
正直覚えてない...無意識だったのか...
「...親戚のお兄ちゃんだよ」
HJ「お兄ちゃん？」
「アニメが好きとか家族同士で会いたいねって話をしていただけで、彼氏ではありません」
BC「はぁ...よかった...お風呂入ろ」
IN「親戚...オッパ...」
「ごめん、そんなに勘違いさせるようなことしてた？」
HJ「してたし...最後のあの反応見たら彼氏だと思っちゃうよ...」
座っているヒョンジニの目線に合わせて話しかけると、少し嫉妬しているような感じで言われてまたニヤけてしまいそう
FL「その人、遠くに住んでるの？」
「日本だよ。ほらこの人」
IN「わぁ...かっこいい」
「でしょ？昔からかっこよくてさ〜」
IN「でも彼氏ではないんだ」
「かっこいいから彼氏にしたいとかじゃないからね？あ、でも初恋の人ではあったかも...」
幼稚園生の頃だったかな...
チラッと3人の顔を見ると同じタイミングで目を逸らされてしまって少し寂しい
「まぁ、ヌナに彼氏が出来たら一番に言うからさ」
CB「言うな」
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作者名：k | 作成日時：2024年2月3日 11時
