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IN



SM「あれ、どこか行くの?」


IN「ちょっと走ってくる...よし」


SM「気を付けて行ってらっしゃい」


IN「はーい」





最近、少し体力が落ちてきてる気がして

今日は夜空を見ながら走ろうって決めてた





IN「とりあえず会社まで走ってみよ...」





人は少ないけど街灯の明かりがあるからそんなに怖くない





IN「はぁ...はぁ...?」


「スコーン...いや他のやつの方がいいか...」





走っているとどこか見覚えのある人がバス停に居た

...もしかして店長さん?





「え...」


IN「やっぱりそうだ。こんばんは」





どうやら仕事帰りでバスを待っているそう

でも、こんな遅くに女性1人で...





IN「じゃあ...その10分、貰ってもいいですか?」


「貰う...?」


IN「あ、決して怪しくないです!その...」


「ふふ...知ってます。怪しくないことは」


IN「あー...ㅋㅋ」















「いつも走られてるんですか?この時間に...」


IN「今日はたまたまです。ちょっと走り足りなくて」


「そうなんですね」


IN「あ、この前のクッキー美味しかったです!メンバ...友達も美味しいって言いながら食べてました」


「良かったです...皆さん仲良いですね」


IN「え?」


「今日来られたお友達の方も同じこと言ってましたよ、ハンさんと...リノさん」





ヒョン達今日行ったんだ...





「あ、来ましたバス」


IN「あ...じゃあおやすみなさい」


「はい。おやすみなさい」





店長さんは来たバスに乗った後、小さく会釈をしてくれた





名前...知ってるんだ





_

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作者名:k | 作成日時:2024年2月9日 1時

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