Fascination × Kazuma Kawamura step4

Fascination × 177 ページ27

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Hiroomi side.









A「昔できなかった三代目さんたちとの音楽を今の自分ならできる気がして、もしその時は、」




広臣「俺らはいつでも待ってるよ」




A「まだ１６人に話通さなきゃいけないんでわかんないけど」




広臣「作曲もしないつもりなの他のグループのは」




A「そのつもり、です。私はあくまでも寮母であって、ランペイジの下で暮らさせてもらってるんです」




広臣「それは言い過ぎだと思うけど 笑 Aお前ツアー付いて来いとでも言われた？」




A「え？なんで？」




広臣「思ってたよりもみんなに求められてて嬉しかったって、頼りにされてて嬉しかったって、そんな感じ？」




A「..........なんで？」




広臣「お前のことならわかるよ、ほんと大好きだな１６人」







Aがその気なら嬉しい。


Aは俺らのデビュー曲、本当は作ろうとしてくれてたけど


俺らのオーディションの後、すんごく忙しくなっちゃって


あのオーディションの時から


EXPGのスタッフさんの中でも


真っ直ぐにぶつかって来てくれたのがAだから


俺も隆二も今もAにこうやって懐いてるっていうかなんというか



ジェネの２人のこともあったし


ジェネの方にAが周っちゃったから


ほぼAと一緒に仕事なんてできなくて


月日を重ねれば俺らだって忙しくなったし


今こうやってAと仕事してるのも変な感じする





俺らも寮住まいとかにしてたら


今頃俺らのリリース全部


Aが作ってくれてたんだろうなあとか


でも今のA、すごく楽しそうだから


しかも俺らに曲くれるって前向きっぽいし


なんか結果オーライ感








広臣「昔のままでさ？俺らが寮住まいとかになってたら絶対Aと俺付き合ってるじゃん」




A「それはないですね年の差が」




広臣「俺をじじいとでも言いたいの？」




A「はい、私から見れば」




広臣「ほんとひでーなお前 笑」








俺がAのこと恋愛感情の方で好きだとでも思ったでしょ


こいつ、俺の妹だからさ


まあ大好きだけど








広臣「まあ、前向きに考えてよるぅ先生」




A「私は前向きですけどね、あとは彼ら次第で」




広臣「俺らとランペじゃ曲の雰囲気とか全然違うからよくね？」




A「まあ、そうかも」









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