Fascination × Kazuma Kawamura step2

Fascination × 70 ページ20

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Kazuma side.








壱馬「あいつ、めっちゃ出んの早くね？」




慎「ね、なんででしょう」




翔平「壱馬さんまだ眠いです〜」




壱馬「寝てろ」




慎「しょへさん少し黙りましょう」






ライブ終わり楽屋にA来てくれると思ったら


疲れてるのに悪いからって

家でも会えるからって



すぐ帰っちゃって



しかも今日の朝もご飯作って俺らが起きる前に出て行っちゃって







北人「俺らの歌が届いたってどうゆう意味だったんだろうね」




壱馬「うーん、Aに感想聞きたいんやけどなあ」




陸「まぁ、今日の夜だね」




翔吾「そんなこと言ってトレーニング行くんでしょ陸さん」






俺らのダンスと歌


パフォーマンスはAにはどう見えていたかな




俺はAにはどう見えいたかな






拓磨「しっかりAのこと好きですよね」




昂秀「あーたしかにそれずっと思ってた」




龍「Aが来てから見たことない壱馬さんたくさんだしね」




慎「言われてますよ壱馬さん」




壱馬「なんも言い返せへんわ笑」




まさか、年下組にまでなんて




陣「ほどほどにしてな壱馬、」




壱馬「いや陣さんに言われたくないっすよ、(笑)ちゃんと戸締りしました？」




陣「それぐらい言われなくてもちゃんとしとるわ！」






事務所について、ぞろぞろと１６人で入っていって



急遽入ったミーティング


２階の端の会議室へ




おはようございます、と口々みんな言いながら


俺も口にすると





北人「え、A？」




壱馬「Aや、なんでここに、」





奥にいるヒロさんと笑顔で話してるA


朝早く出てってなんでこんなところにおるんやろ






HIRO「えっと、ツアーお疲れ様。ひとくぎりついたと思うけどファイナルあと4公演頑張って。あと急遽集まってもらってごめんね。どうしてもこいつのお願いで」




A「疲れてるのにごめんなさい。みんなに言わなきゃいけないことがあって。」




HIRO「まあ、こいつ色々とあるけど聞いてやってよ、(笑)」






ヒロさんとAがこんなにも仲良いことと


Aがここにいることに



不思議に思うメンバーと




対して清々しい表情のヒロさんと


明るくなったA







一体この人は何者なんだろう









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