Fascination × 67 ページ17
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陸「ありがとうございます」
壱馬「ありがとうございます」
北人「ありがとうございます」
ボーカルMCが一旦入るみたいで
中央に集まった3人
無事、1曲は終わった、よかった、、
ホッと胸をなでおろすと
りっくんの笑い声が聞こえる
陸「ねえ話聞いてた?A」
A「あ、わたし!?」
壱馬「ちょっとこっち来て、紹介するから」
A「私の紹介?いらなくない?」
北人「いいから、マイク持って」
ステージ中央の後ろに置いてあるピアノのイスから立ち上がって
慣れないピンヒールでフラフラしながら3人の方まで歩く
自然と壱馬の手が私の背中にそえられて
湧く歓声
A「ねぇねぇピンヒール脱いでいい?」
壱馬「さすがにやめぇや」
A「みなさんそんなに笑わないでくださいね頑張って立ちますから。」
マイク越しじゃないのに聞こえた前の席の人たちが
ガヤガヤと笑い出して
北人「A、みなさんに綺麗〜ってかわいい〜って言われてるよ」
A「それ北ちゃんにでしょ」
陸「やめてここ家じゃないから荒らさないで。A自己紹介お願いします」
A「あ、はい。今日ライブ観る側できたのに今日のピアニストさんが入る予定で来れなくなって急遽入りましたRAMPAGEのみんなの寮母さんをしてますAと言います」
壱馬「ほんと、助かったボーカルタイム1番聴いてほしかったんやけど」
A「ピアノ弾きながら充分聴きましたよ。ちゃんと届いたよありがとう。」
陸「実はね、A今日急遽だから1時間ぐらいでピアノ完璧に仕上げてくれてね、本当に感謝ですありがとう」
A「私はいつもりっくんのその笑顔に助けられてますありがとう。」
再びまた客席から笑い声
私そんな客席沸かせるようなこと言ってるのかな
A「あ、安心してくださいね誰とも付き合ってないんで」
壱馬「誰もそんなこと聞いてないわペラペラ喋らんといて(笑)」
北人「Aが1番荒らしてるからね、みなさん笑っちゃってるから」
A「失礼しました。私じゃなくて3人が話さなくていいの?」
陸「Aがペラペラ喋ってるんでしょ!?」
A「うわ、ごめんなさい(笑)」
北人「でもみなさん楽しそうで、」
A「さすが王子、言うことが違いますね」
陸「王子じゃなくてすいませんね」
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Kom.(プロフ) - さゆりさん» コメントありがとうございます。意見を頂けるのはありがたいことです。彼女のその時のふるまいは側で見守ってる彼らをそのように扱ったスタッフへの注意と迫る講演時間への焦りに少し取り乱したような様子を書いています。ありがたい意見ありがとうございます。 (2019年12月23日 22時) (レス) id: 43390e139f (このIDを非表示/違反報告)
さゆり(プロフ) - 楽しく拝見させていただいております。ただ一つだけ、スタッフのミスで送る事になった時、なぜ下っ端ヤ○ザみたいな脅しで権力を振りかざすような人になったのか…と興冷めしてしまいました…それ以外は楽しく拝見させてもらってます!楽しみにしてます (2019年12月23日 22時) (レス) id: debeeb9ab5 (このIDを非表示/違反報告)
Kom.(プロフ) - 瑞莉さん» ありがとうございます^^壱馬くん北ちゃん翔吾くんと同い年の22歳です! (2019年8月4日 12時) (レス) id: 43390e139f (このIDを非表示/違反報告)
瑞莉 - すごく大好きなお話で毎日読んでます!質問なんですけどヒロインは何歳設定ですか? (2019年8月4日 11時) (レス) id: ae6a115f27 (このIDを非表示/違反報告)
Kom.(プロフ) - ゆなさん» ありがとうございます。恐縮です( ; ; )まだまだ結びませんが最後までよろしくお願いします(笑) (2019年5月5日 6時) (レス) id: 43390e139f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Kom. | 作成日時:2019年3月24日 17時