Fascination × Kazuma Kawamura step2

Fascination × 63 ページ13

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A「陣くんこれでいいのでしょうか」




陣「俺らは席知らんからなんも言えないけど」




A「こんな良席を私なんかが貰って」




陣「良席やったんか。もちろん貰ってください」








部屋に戻った力矢さん


もう寝た龍


ゲームしに行った昂秀とたっくん


瑠唯さんと健さんと山彰さんは３人で固まって話してて


楽しそうに私の隣にいる陣くんももう寝るらしく


まあ健さんは私のことちらちら見てるけど


私の周りに集まった８人




まこと翔平を両脇に抱え、私の真正面にいる壱馬


何やら言い合い気味になってきた北ちゃん樹


翔吾をからかう海青と優しく見つめるりっくん









壱馬「どこやった？」




A「言わないけど一発で見つけられるよ」




海青「じゃあ見つけるのは俺が1番最初！」




A「たぶんそうなるね(笑)」




樹「なんだよ、海青かよ、」




A「樹とまこは前に来ること多いでしょ？たぶんすぐ近くだね」




慎「うそ、じゃあずっとAみて踊る」




A「やめなさい」








１列目ドセンター



この日ばかりは１枚のチケットをもらったから


１人で参戦するんだけど



なんでこの席なんだよ、ヒロさん






北人「誰がよく見えそう？」




A「それ言ったらわかっちゃうでしょ」




壱馬「ボーカルタイムで隅から隅まで見るから絶対見つけたるわ」




A「そんなことしなくてもすぐ見つかるよ」




陸「そんな席なの？」




A「そんな席なの。」




海青「まあでも1番に見つけるのは俺なんで」




A「翔吾と翔平がすんごく楽しみなの」




翔吾「ニュージャックな！瞬きせんで見ててな」




翔平「そうそう瞬き厳禁！」




A「コンタクトのわたしには酷だけどね」




陸「ちゃんとタオル曲はAもタオルまわしてね」




A「そうやって賑やかな曲で私の方みんなで見ないでよ」




壱馬「いいやろ別に見たって」




A「終わった後詰め寄られて関係者ですかとかめんどくさいからね」




慎「俺Aのこと叩きにいく」




健太「Aー！俺Aにファンサするからちゃんと見ててね！」




翔平「あ、そうだ健太さんってファンサすごいって有名なんですよ」




A「じゃあ健さんならバレないですね。それだけファン想いなんだ」




壱馬「いや俺やろ」




A「..........え？」









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