Fascination × Kazuma Kawamura step2

Fascination × 62 ページ12

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明かりがポツポツとついた事務所

社長室をノックすると待ってましたとばかりに


笑顔のヒロさんがいる。



HIRO「だから言ったじゃん。俺の言う通り。」




A「そうでした(笑)」




HIRO「で？俺に何言いに来たの？」




A「明後日のオフを潰してレコーディングと振り入れにしたいんですけど、」




HIRO「そうやって予定詰めるのもAっぽいね。」




A「龍友さんと涼太さんには連絡してあってずらしてもらえるのでその日に入れたくて」




HIRO「まあ、その耳のことはできるだけ早く伝えた方がいいもんな。」




A「はい。」




HIRO「いいよ、俺も予定空けるし。まあメンバー最優先だから午後スタートとかのがいいんだけど」




A「もちろん。」




HIRO「そっか、了解。おかえり、A。」




やっぱり私は、歌が好きだ。









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壱馬「明日ちゃんと来てな？」




A「行くよ？笑」




慎「俺のことちゃんと見てて」




A「まこはどこが自分的注目ポイントなの？」




慎「千葉公演からHARD HITがセットリストに入るから。クランプね」




A「ちゃんと見とくね(笑)」




海青「それならA、俺も！」




翔吾「海青はオープニングでしょ？」




翔平「俺と翔吾さんはもちろんNew Jack Swing」




翔吾「Aの振り入ってるもんなぁ」




A「そっか、そっか！楽しみ！ニュージャックなら歌もわかるし」




陸「え、そうなの？」




A「うん、昔踊ってた！」




北人「EXILEさんたちとはちょっと違う雰囲気になってるからちゃんと見てね壱馬なんて色々と爆発してるから」




壱馬「余計なこと言わんでいいって(笑)」




A「何が爆発してんの？」




壱馬「明日のお楽しみ。」




A「..........まこ、」




慎「強いて言うならうーん、色気？ですよね樹さん」




樹「うん。だけどやっぱり見てもらわないと、ねえ？」




A「樹はKnocking Knockingだよね。ヤチタクオオフィシャルは？」




拓磨「Aまでその呼び方なの？やっぱりFandangoでしょ」




A「Fandangoね。名前からしてやばそう。健さんそんな顔しなくても聴きますよ」




健太「ひひ(笑)Dream On」




A「私、健さんの踊り方好きなんです」




健太「うそ、A俺も好きだよAのこと」




山彰「健太それはちょっと違う」

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