Fascination × Kazuma Kawamura

Fascination × 3 ページ3

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壱馬の声も


りっくんの声も


北ちゃんの声も



大好きなんだ。





ああ、この人たちは歌ってる人なんだなあ、って


声聴いたときからわかってたのに。







_____私は、その声が聴こえない。









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A「北ちゃーん、？」




思った通り、返答なし。








A「北ちゃん、起きてくださーい」






・・・




この子、壱馬とは違う


声かけても全然起きない



一声かけて目を覚ました壱馬と


揺さぶるぐらいしないと起きない北ちゃん。







A「北ちゃん、遅れるよ！」




北人「..........うーん....A、？」




A「そうですAです。REC早まったって遅れるよ？朝ごはんただでさえ食べるの遅いんだから」




北人「..........れっく？....あー、そうなんだ」




A「ほら、のんびりさん起きてくださーい」





北人「..........はーい、のんびりさん起きまーす」








ほんわかしてる北ちゃんは嫌いじゃない



でも今日はRECならちゃんと送り出さなきゃいけないし





甘やかしてられないし、(笑)









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A「今日パフォーマーみんなはどしたの？」




陸「今日リハだからさ、いきなり動くから」




A「そっかそっか」




壱馬「Aは？今日暇なん？」




A「んー？今日はまったりするよ」




壱馬「俺らのREC聴きに来てほしいわ」




陸「いいねそれ！いつもより上手く歌える気がする！」




北人「何の話？」




陸「北人おそ！早くご飯食べて！」




壱馬「Aが俺らのREC来てくれないかって話。」




北人「えーそしたら上手く歌う、！」




A「いつも上手く歌ってよ、(笑)」









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A「今日ちょっとのんびり病院行って、経費のこととかで事務所行って、時間あったら顔出しに行くよ」




壱馬「病院？Aどっか悪いん？」




A「まあ、喘息持ちだからね。定期的には、」




北人「Aも結構なのんびりさんだから絶対顔出しに来る時間ないよ」笑




陸「夕飯も作んなきゃだもんね、」笑




A「そうだったね」笑









そうこうしてるうちに食べ終わって、



マネさんたちがきて行ってしまった３人






もうすでに行ってしまっている１３人パフォーマー








そして、取り残された私。




今私が１６人みんなにできることは何なのか、

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