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「あと、じゃがいもとにんじん買ったら終わりやな！」
大学の帰り道、スーパーで買い出しをすることが最近の日課になりつつある
買ったものを持ち歩いてるエコバッグに入れたら
今から向かいます!
とある人に連絡を入れて、その人の自宅へと足を進める
歩き始めて数分が経てば家に着くまでもう少し
いつものように"あと少しで着きます！"と改めて連絡を入れようと思った時
緑「あ！のんちゃんや！！のんちゃーん！！！」
後ろから聞こえてきた元気な声
その声に振り向くと俺の方へ向かって走ってくる小さな男の子
「ともくん！」
緑「あ！もしかして今日はのんちゃんのご飯！？」
「おん！そうやで！」
緑「わぁ！やったー！のんちゃんのご飯大好きー！」
ニコニコ笑顔で言ってくれるこの子は藤井智洋くん
まだ5歳の保育園児
そして…
青「ふはっ笑 よかったな笑」
ともくんの横にしゃがみ込んで優しい笑顔を向けてるこの人は藤井流星さん
ともくんのお父さんで、大手企業に勤めるサラリーマン
緑「のんちゃん！今日のご飯はなーに？」
「今日はカレーにしようと思って」
緑「カレー！とも大好き！！」
「お！ほんま！？それならよかったぁ！」
緑「うん！パパも大好きやんな？？」
青「おん。俺も好きやで」
流星さんと2人でともくんを間に挟んで手を繋ぎながら流星さんとともくんの家へ向かう
こうして歩いていると家族のように見えるかもしれんけど、俺らは別に家族ってわけやない
親戚でもなければ、幼馴染ってもわけでもない
それどころか俺の家はこの近くやなくて流星さん家の最寄駅から俺の家の最寄駅までは二駅分ある
それやのに俺は週のほとんど、ほぼ毎日流星さん家に足を運んでいる
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まかろん(プロフ) - ぴさん» コメントありがとうございます！私の作品一覧から私のホムペを探していただければそこに記載されていると思います！ (6月25日 19時) (
レス) id: db0491fff6 (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - 最初から最後までキュンキュン止まらなすぎてずっと更新楽しみにしてました！！Twitterフォローしたいのですがアカウントがわからなくて困ってます🥺 (6月25日 18時) (レス) id: 87e97f8f62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まかろん
| 作成日時：2023年5月9日 14時
