海の守護者は転生しアルアジーム家の護衛人に

1話『幼少期』 ページ2

カリムside

今日は俺の護衛人？がつく日


カリム｢父上？｣

父｢カリムか
この子が今日から護衛人になるディラだ｣


ディラは片膝をつき自己紹介をした


貴方｢カリム様初めまして
ディラ・スネイプルと申します
本日からよろしくお願いします｣

カリム｢よろしくな！ディラ！｣

貴方｢はい、よろしくお願い致します
カリム様、ジャミル様｣


俺はディラとジャミルの手を引き部屋を出た


ジャミ｢カリム！どこに行くんだ！｣

貴方｢カリム様？どちらに？｣


えーっと……


カリム｢俺の部屋だ！！｣


ディラは入らずにドアの前にいる


カリム｢？ディラ入らないのか？｣

貴方｢あっ、いえ…失礼致します｣

カリム｢むぅ…ディラ！
堅苦しいからやめてくれ！｣


と言ったらディラは顔を傾げた


貴方｢どういう……｣


被さるように俺は敬語を外すのと
様は付けないでくれとディラに言った


貴方｢主の命ならば…従いましょう

よろしく…カリム、ジャミル様｣

ジャミ｢俺も呼び捨てでいい｣

貴方｢そうか？すまんな
うん…俺はカリムもジャミルも守る｣

ジャミ｢は！？俺は守られる身ではない！｣

貴方｢これは自分…俺が決めたことだ
俺は最強だ…死なない｣


そう言ってディラは笑った

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