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11話 ページ12

シルクside


零と羽玖がバイクで出た後少し間があった
間を破って話した人ははじめさんだった


はじ「あ、あの子誰!?」


肩を掴まれてきかれた


シル「お、俺の隣に住んでるき、兄妹です」

はじ「う、嘘っ!?可愛すぎない!?」


あっ、他のメンバーは別れたよ
鍵はモトキから渡された


零から借りた車をはじめさんが運転しながら
心スポに向かう


シル「元々は兄貴の知り合いなんですけどね」

はじ「へぇ〜あっ、今度紹介してよ!←」


紹介かぁ………


シル「紹介!?!?
いや、いっすけど
予定聞いてみます」

はじ「お願いしま〜す!」


シルク零〜!はじめさんが会いたいって言ってるんだけどどう?


これでいいだろと送ると直ぐに既読が着いて
返信が来た


シル「早っ…」

はじ「なんだって?」


えっと…


え?はじめんが?
まぁ、いいよ〜!
あと、心スポ行くなら気をつけてね〜



え……怖っ


シル「なんで…心スポ行くこと知ってんだ?」

はじ「え?それは怖い」


今怖っとか思ったろ
てか、言ったろ



とまた返信が来た
いやいや怖すぎ


prrrと電話がかかってきたので出ると
同時にスピーカーにした


シル「もしもーし」

貴女{あのね〜、僕の車防犯の為に
盗聴器とGPS着いてるのそれで聴こえるわけ}

シル「あー、それで」

はじ「はじめでーすよろしく〜」


さすがはじめさん空気を読まない


貴女{流石っすね
あっ、鬼童零でーすよろしく〜
そうそう心スポは気をつけてね〜
これ送っとく〜}


とLIMEから写真が送られてきた


はじ「ヤバっ」


それはカメラをスクショした物で
そのカメラ内には顔認証がめちゃくちゃ出ていた


シル「心スポ行ったのか?」

貴女{行ってないよ〜!
友達が送ってきた〜
ヤバくなーい?wwwって
笑い事じゃないのにね〜}


確かにこれは笑い事じゃない…


貴女{だから、お祓いしに行けばー?
って返しといた}

はじ「鬼童さん、強っw」

貴女{あっ、零で全然よかですよ〜
それだけ〜、ばいちゃー}

シル「またなぁ〜!」


と電話を切った

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作者名:al5680 | 作成日時:2020年6月5日 3時

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