22話 ページ24
翌朝、目が覚めると
ベッドにいて、大好きな匂いに
包まれていることに気がついて
時計を見ると９時を回ったところ
横からは規則正しい寝息が聞こえて
A「葵...帰って来てたんだ」
彼のほっぺたを触って
A「ふふふ...すべすべしてる」
すると自分を抱きしめている腕に力が入って
葵「ん...おはよ.....A」
A「おはよう、葵...起こしちゃったね...」
ごめんねと言うとううんと答えてくれて
彼にぴとっとくっついて
A「葵、お帰りなさい。お仕事お疲れ様でした」
葵「ただいま、A。
昨日待っててくれたんでしょ？」
A「うん。春さんと話してたんだけど、
いつの間にか寝ちゃってた...。
葵がここまで運んでくれたの？」
葵「うん。気持ち良さそうに寝てたからね、
起こしちゃ可哀想だなって思って」
A「ありがと...お仕事で疲れてるのにごめんね」
葵「ううん...
春さんに全部聞いたよ。
寂しい思いさせちゃって...泣かせちゃったね...
俺の方こそ...ごめんね」
A「違うの...私が勝手にヤキモチ妬いてただけ...
だから、葵が謝ることなんてないよ」
お布団から起き上がって彼を見下ろして
A「葵、帰って来るの遅かったでしょ？
私、今から朝食作るけど、葵はまだ寝てていいよ」
葵「そう？じゃぁ、甘えちゃおっかな...」
A「うん！甘えて下さい！
出来たら起こしてあげるね！」
彼に甘えてもらえるのが嬉しくて...
彼の額に軽く口付けて、おやすみと彼を残し
朝食の準備へ
顔を洗いキッチンへ
料理も得意な彼女はエプロンを着けてテキパキと動いて
A「よし！出来上がり。
さて、葵くんを起こしに行きますか！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 42人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
葵優(プロフ) - てくさん» てく様、教えていただきありがとうございます。慣れていない事もあり、未熟な所もあり申し訳ございません。これからは気を付けます。本当にありがとうございました。 (2017年7月7日 19時) (
レス) id: 3c1378837a (このIDを非表示/違反報告)
てく - 違反になりますので、オリジナルフラグを外していただけませんか？ 作品作成のルール・注意点・ガイドラインにも載っていますのでおめ通しください (2017年7月7日 18時) (レス) id: 42191458d8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：葵優 | 作成日時：2017年6月25日 17時
