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ヴィトル「あいつどこ行きやがったんだ···」
ピピ「ピッピ···」
ヴィトル「お前、いたのか」
ピピ「ピピピッ」
高いところから探せば見つかるだろうと思い、山を登って1時間
ヴィトル「くっそ、ここどこだよ···」
ヴィトルは迷子です
ピピ「ピッピ!ピピッ!」
ヴィトル「ああ、あそこに家があるじゃねえか。ちょっと聞きに行ってみようぜ」
ピピ「ピピッ!ピッピピッピ」
ばさばさばさ
ヴィトル「あ、おい、どこ行くんだ。家そっちじゃねえだろ。お前まで迷子になったらどうすんだよ!」
ピピ「ピ・ピ・ピ・ピ!!」
ヴィトル「え···まさか、お前ア・リ・シ・アって言ったのか?」
ばさばさばさ
ヴィトル「無視って、反抗期かよ···まあいい、どこにいるんだ?ついてくぞ!」
ピピ「ピピピッ」
ヴィトル「そこか!···って、お前何してんだよ」
ピピ「ピッピーピピピピ」
ヴィトル「クッキーおいしい···そうか、よかったな」
草むらの中に、1枚のちいさなお花の形をしたクッキーが落ちていた
ヴィトル「よくこんな小せえのに見つけたな···ん?」
ピピ「ピピ?」
ヴィトル「あ、お前、ちょっと待て!これ、さっき買ったやつじゃねえか!たしか限定30個とかだったよな···あいつのやつかもしんねえ!」
ピピ「ピッピ!」
ヴィトル「おい!アリシア!近くにいんのか!!」
?「アリシア···もしかしてあなた、アリシアさんを探しているの?」
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作者名:セレーナ・ラフィーネ&しろーん x他1人 | 作成日時:2018年2月15日 15時