61話 ページ15
その頃…(会話続きます)
ガシャン
ミア「…行ったかしら?」
ふろ場を一瞥し秋人の方に向き直る
ミア「…それで?どうだったの?」
秋人「…ミア様のご報告の通り普通の少女です
これといって気になることはありませんでした
しかし、運動能力は他より高いです」
……
ミア「…そう。
他の二人はどう?」
ちらりと二人を見る
ダイゴ「秋人の通りです」
玲奈「私も二人と同意見です」
ミア「そう。」
次郎「…なんだ。なんの話をしている」
ミア「ん?…まぁ、こちらにも色々あるのよ
次郎ちゃん…?も何かあの子の気になった事とか無いかしら?」
鋭い目で次郎を見る
ジロ「貴様にその名でそばれる筋合いはない。
主は主。何者でもない」
きっぱりと言い放つ
ミア「…まぁ、そうよね
でも、貴方”サーヴァントウルフではないわよね?”」
瞳の奥が光る
玲奈「…?ミア様?」
……
…
ジロ「…ふっ。あぁ、違うだからどうした」
玲奈「サーヴァントウルフでない…??」
ミア「えぇ。この子はAmbition wolf(野望の狼)
と呼ばれるれっきとしたモンスター
私たちの敵となる動物よ」
冷たい目で淡々と話すミア
玲奈「…ですが何故?
通常ENEMY(敵)となる動物は
こちらとは契約できないはず
それに見た目はサーヴァントウルフではないですか?」
ミア「……それが出来るのが賢者の石なのよ」
静かに目を伏せる
秋人「…なるほど。だから脅威なのですね」
こくりと頷く
ジロ「…creator(創造者)である我が主ならば
容易いということじゃな」
うんうんと頷く
………
………
……
……
…
…
ミア「…え、何ですって?」
緊張が走る
秋人は冷や汗を流し
ダイゴは何故か嬉しそうに微笑む
玲奈は何事かとキョロキョロしている
しかし
一人
表情を曇らせる者がいた
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なこむペッパー(プロフ) - Ryoさん» 遅くていつもすみません!!見てくださってありがとうございます!頑張ります!! (2018年7月7日 23時) (レス) id: e3a404bae9 (このIDを非表示/違反報告)
Ryo(プロフ) - 更新頑張ってくださいな(`・ω・)b (2018年7月2日 20時) (レス) id: b823da6549 (このIDを非表示/違反報告)
なこむペッパー(プロフ) - まありなさん» ありがとうございます!!早速やってみました!…出来てますかね?わざわざ教えてくださって本当にありがとうございました!ノロノロ更新ですが、楽しんでいただけると嬉しいです!! (2018年6月30日 16時) (レス) id: e3a404bae9 (このIDを非表示/違反報告)
まありな(プロフ) - URLは各話の文章の上に出てくる地球の様なマークを押したら今までに作った作品(関連付けされている物のみ)が出てくると思うので、その横のこの作品を挿入という所を押してもらったら貼れると思います。 (2018年6月23日 20時) (レス) id: 69e2d78fba (このIDを非表示/違反報告)
なこむペッパー(プロフ) - 大槻涼於さん» えぇ…?!?!?!オホシサマ…。本当にありがとうございます!!更新早く出来るように頑張ります!いつも気長に待って下さってありがとうございます!! (2018年6月13日 19時) (レス) id: e3a404bae9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なこむペッパー | 作成日時:2018年5月6日 13時