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44話 ページ44

コンコン

ミア「はーい

あら、おはようお二人さん♪」

すごく機嫌が良さそうだ

貴『はい。おはようございます』

ミア「良く眠れたかしら?」

貴『…多分?』

ロンガ「…爆睡だ」

冷静にツッこまれた

…くそぅ


貴『ムゥ…』


ロンガ「ふっ。」

笑われた?!


ミア「…あらあら。

なんかいい感じじゃない


…ずるーい。」プクゥ


可愛いすぎか

と朝からミアさんモードを楽しみ


……本題へ


ミア「さて、行きましょう」


ミアさんも今日はぴしっと決まった服装…


というか…制服???


現代で見るセーラー服のようなものを着て

大きな剣を持っている


…重そう


ミア「フフ。どうしたの?そんなに見つめて」

私の視線に気づくようにこちらを向いた


貴『えーっと、その…その服。』


ごにょごにょと喋ると


ミア「あぁ、これね。

私の戦闘服なの。現代の制服…に似てるのよね?

この服は…なんというかこの剣のおまけ?みたいなものなのよ。」

と大太刀くらいある長い剣を見せる

ミア「これが私の相棒なの


これが無いと私は全然戦えないからニコ」

とするっと撫でる


何となくこそばゆい感じがして

目線を逸らしてしまった


ミア「…これは”白夜”(びゃくや)

夜も朝も関係なく輝き、光を放つ。


これが真っ赤に染まる時…」


ごくり……


ミア「………なんてね!

と、言ってるまについたわ。」

すごく真剣な顔から笑顔に戻るミアさん


でも……

貴『(途中まで本気だった。


いったいどうなるんだろう?


”真っ赤に染まる時”って…?)』


と少し考えていた



玲「あ、おはよう!

さっきぶりだね!!」


そこには黒色でリボンがついたベレー帽をかぶり

これまた、可愛らしい帽子と同じ色のワンピを着た玲奈

胸元のリボン レースなどとても可愛らしいく


何か魔法のような不思議な力を感じさせる服を着ていた

貴『おはよう!

とっても可愛い服だね!!』


玲「え?そ、そうかな!!


これが私の戦闘服なんだ!

このリボンが私の魔力を高めてくれるの!!」


と胸元のリボンをギュッと握る


そういえば……


貴『…ロンガさんは無いんですか?

その、戦闘服…みたいなのは』

ロンガ「…俺か。

俺はその時が来たら着る…

というか、勝手に着替えさせられる」


着替えさせられる????


ミア「私達は服を着てるというより

着せられているの方が正しいの






…貴方もいずれ分かるわ」ニコ


…複雑だな

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なこむペッパー(プロフ) - KAITOさん» ありがとうございます!!(T^T)更新遅くて申し訳ないのですがこれからもよろしくお願いします!! (2018年5月6日 12時) (レス) id: e3a404bae9 (このIDを非表示/違反報告)
KAITO(プロフ) - いつも応援しております。更新がんばって下さい! (2018年5月2日 18時) (レス) id: 2e93de1953 (このIDを非表示/違反報告)
なこむペッパー(プロフ) - ご指摘ありがとうございます!行間ですね…!もう少し開けてみます!ありがとうございます! (2018年4月4日 22時) (レス) id: e3a404bae9 (このIDを非表示/違反報告)
なこむペッパー(プロフ) - ご指摘感想お願いします! (2018年3月12日 18時) (レス) id: 0c73f9681f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なこむペッパー | 作成日時:2017年1月21日 23時

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