第16話 想定外の乱入者 ページ21
「準備は良いか?」
「ええ…では、行きますよ」
ハロはエジソン眼魂を取り出し、コウキは魔法の詠唱を始める
「…そおれ!どうだ!!」
「!?」
「なっ…この!」
ところが、突然何者かが急降下してきた。ハロが驚いて動けない所をコウキは六芒星が描かれた防御壁を作って守った
「な、あれは…」
「脳筋の黄金筋肉ダルマ!?」
「チッガーウ!ミーはサッカーラだ!!」
なんと、襲ってきたのは砂漠を根城にする『魔王サッカーラ』だった。16話で出るか普通?
「ガッハッハ!取り敢えずはポップをバックしてもらおうか!!」
「そ、そう言う事!?」
昼間に倒し、カードを持つポップの奪還の為に来たようだ。カードを持っているれいは1歩下がる
「…ちょっと借りますよ!」
「あ、コウキさん!?」
それを見たコウキは直ぐにれいからポップのカードを取り、神社の奥にある裏山へ向かった
「ホワット!?ウェーイト!!」
「な!?待て!!」
サッカーラもコウキを追い、それをハロや真由香も跡をつけ、神社の境内から出ていった
「…この辺りで良いですかね」
「やっと追い付いたな…さあ、ポップをバックしてもらおうか」
「おや、素直に従うと思いますか?」
「うむ。サンだけでなく、ミーもいるからな」
「え…」
比較的広めの場所に出たコウキは、追ってきたサッカーラと対峙する。が、サッカーラの父である『魔帝アブシール』も現れ、コウキは驚く
「さあ、バックしろ」
「断るならアスでフルボッコにする迄だ」
サッカーラとアブシールはコウキに近付く。だが、コウキは
「…フッ。おかしな事を言いますね」
「?それはどういう!?」
「な⁉ダディ!?」
挑発とも取れる事を言い、その直後に大樹が壁のように生え、サッカーラとアブシールは別れた
「…いた!」
「よっしゃ、あいつ今すぐ…って、父親迄いるのか!?」
漸く追い付いたハロと真由香は、アブシール迄いることに驚く
「2対1なら兎も角、1対1で、単純なやつに負ける事は絶対に有り得ないので」
「ユー…ミーを誰だと思っているのだ」
「…黄金筋肉ルー語を使う二足歩行スフィンクス?」
「全くチッガーウ!!」
「っ!サンはOKか…?」
「あれれ?随分と余裕だね〜」
「!?だ、誰だ!」
「…土本シン。死神だ」
一方、アブシールはサッカーラを心配していた。そこに、シンが現れた
「まさか…このウッドはユーが?」
「もちのろん。入り乱れると面倒なんでな。お前のその穢れた魂、刈り取ってやるよ」
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ハロウィンP(プロフ) - こいつは面白いことになりそうです! (2016年11月20日 14時) (レス) id: dfd4b4ed5d (このIDを非表示/違反報告)
ハロウィンP(プロフ) - ウリエルの我符を作っていないですって!? (2016年11月19日 15時) (レス) id: dfd4b4ed5d (このIDを非表示/違反報告)
魔術姫ことね(プロフ) - 我界戦士コウキさん» ありがとうございます! (2016年9月11日 14時) (レス) id: 1f59df040a (このIDを非表示/違反報告)
我界戦士コウキ(プロフ) - 魔術姫ことねさん» いいですよ (2016年9月11日 14時) (レス) id: d6b14aeea0 (このIDを非表示/違反報告)
魔術姫ことね(プロフ) - すみません、大幅な設定の変更をしたいのですが良いでしょうか? (2016年9月11日 13時) (レス) id: 1f59df040a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:我界戦士コウキ | 作者ホームページ:
作成日時:2015年12月28日 7時