検索窓
今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:13,381 hit

19th,sin 幽霊船長 ページ19

「え、え!?何これ!?」

自身に起きた変化が理解出来ず、村紗は驚く。その時

『へへっ…やっぱりここにいたか』

「え、な、何!?」

我符お馴染み、オレカモンスターの意志疎通。しかし、そもそも我符自体知らなかった村紗は、大袈裟と思える位驚いている

『俺は【アズール】。海賊だった者だ』

「は、はあ…『だった』?」

『大した事じゃねえよ。唯、志半ばで死んじまっただけ』

「充分大した事でしょ…」

『お前も大概だろ。舟幽霊』

「む…」

双方ともに『海』と『幽霊』という点は同じらしい。そんな事を話していたら

「『サトゥルヌス』!!」

「うわっ!」

アスモデウスが不意討ちを仕掛けた。村紗はギリギリで避ける

「兎に角、これで戦う事は出来そうね…」

『当たり前だ。俺様を嘗めんじゃねえ!』

「じゃ、やらせてもらうわよ!海剣『大波斬り』!!」

「む!?」

村紗が剣でアスモデウスを斬り裂く。アスモデウスもこれにはダメージを受けた

「まだまだ!痺剣『シビレ斬り』!!」

「ぬう!?」

更にもう一度斬り、アスモデウスはマヒする。この隙を村紗は見逃さなかった

「今だ!海博『魔海ルーレット』!!」

「ぬがぁ!」

突然作られたルーレットに村紗は球を転がし、その結果アスモデウスに大ダメージを与えた

「ぬう…やはり我符所有者は厄介だな…『アダマンテウス』!!」

「な、しまった…」

だが、アスモデウスは水晶を作り出し、村紗はそれに閉じ込められ

「…全く、無茶するぜ」

「ま、魔理沙!?」

なかった。漸く着いた魔理沙が、村紗を掴んで水晶から逃げたのだ

「な、何で…」

「人里から足跡見つけて、急いで駆け付けたんだよ。生憎、間に合わなかったみたいだが…兎に角、やつを倒すぜ!!」

「分かった!」

20th,sin 絶望をもたらす者→←18th,sin 魔法の貝がら



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.2/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
8人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

我界戦士コウキ(プロフ) - ハロウィンPさん» 後々出るので、待っていてください (2016年6月23日 17時) (レス) id: d6b14aeea0 (このIDを非表示/違反報告)
ハロウィンP(プロフ) - ルーミアの我符version出して下さい! (2016年6月23日 16時) (レス) id: ef31bb07a4 (このIDを非表示/違反報告)
ハロウィンP(プロフ) - サタン化け物かよ…!? ビリー『考えたアホはどいつだ。』 …俺です。 (2016年6月22日 17時) (レス) id: ef31bb07a4 (このIDを非表示/違反報告)
ハロウィンP(プロフ) - ああ、考えてみると洒落にならんことになりそうだ…(paradise lostのルシファーとドゥン!!!!!のサタンだから) (2016年6月21日 17時) (レス) id: ef31bb07a4 (このIDを非表示/違反報告)
ハロウィンP(プロフ) - 我界戦士コウキさん» いいですねそれ! (2016年6月20日 17時) (レス) id: cb42e83a82 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:我界戦士コウキ | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年5月18日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。