19th,sin 幽霊船長 ページ19
「え、え!?何これ!?」
自身に起きた変化が理解出来ず、村紗は驚く。その時
『へへっ…やっぱりここにいたか』
「え、な、何!?」
我符お馴染み、オレカモンスターの意志疎通。しかし、そもそも我符自体知らなかった村紗は、大袈裟と思える位驚いている
『俺は【アズール】。海賊だった者だ』
「は、はあ…『だった』?」
『大した事じゃねえよ。唯、志半ばで死んじまっただけ』
「充分大した事でしょ…」
『お前も大概だろ。舟幽霊』
「む…」
双方ともに『海』と『幽霊』という点は同じらしい。そんな事を話していたら
「『サトゥルヌス』!!」
「うわっ!」
アスモデウスが不意討ちを仕掛けた。村紗はギリギリで避ける
「兎に角、これで戦う事は出来そうね…」
『当たり前だ。俺様を嘗めんじゃねえ!』
「じゃ、やらせてもらうわよ!海剣『大波斬り』!!」
「む!?」
村紗が剣でアスモデウスを斬り裂く。アスモデウスもこれにはダメージを受けた
「まだまだ!痺剣『シビレ斬り』!!」
「ぬう!?」
更にもう一度斬り、アスモデウスはマヒする。この隙を村紗は見逃さなかった
「今だ!海博『魔海ルーレット』!!」
「ぬがぁ!」
突然作られたルーレットに村紗は球を転がし、その結果アスモデウスに大ダメージを与えた
「ぬう…やはり我符所有者は厄介だな…『アダマンテウス』!!」
「な、しまった…」
だが、アスモデウスは水晶を作り出し、村紗はそれに閉じ込められ
「…全く、無茶するぜ」
「ま、魔理沙!?」
なかった。漸く着いた魔理沙が、村紗を掴んで水晶から逃げたのだ
「な、何で…」
「人里から足跡見つけて、急いで駆け付けたんだよ。生憎、間に合わなかったみたいだが…兎に角、やつを倒すぜ!!」
「分かった!」
20th,sin 絶望をもたらす者→←18th,sin 魔法の貝がら
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我界戦士コウキ(プロフ) - ハロウィンPさん» 後々出るので、待っていてください (2016年6月23日 17時) (レス) id: d6b14aeea0 (このIDを非表示/違反報告)
ハロウィンP(プロフ) - ルーミアの我符version出して下さい! (2016年6月23日 16時) (レス) id: ef31bb07a4 (このIDを非表示/違反報告)
ハロウィンP(プロフ) - サタン化け物かよ…!? ビリー『考えたアホはどいつだ。』 …俺です。 (2016年6月22日 17時) (レス) id: ef31bb07a4 (このIDを非表示/違反報告)
ハロウィンP(プロフ) - ああ、考えてみると洒落にならんことになりそうだ…(paradise lostのルシファーとドゥン!!!!!のサタンだから) (2016年6月21日 17時) (レス) id: ef31bb07a4 (このIDを非表示/違反報告)
ハロウィンP(プロフ) - 我界戦士コウキさん» いいですねそれ! (2016年6月20日 17時) (レス) id: cb42e83a82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:我界戦士コウキ | 作者ホームページ:
作成日時:2016年5月18日 7時