きすしーん ページ27
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「どうしたん、行き詰まった顔して。」
「壱馬くん！何でここに？」
壱 「Aが休憩室行くの見えたから着いてきた。」
「なるほど……」
マネージャーから新しい仕事の話を聞いたAは、事務所に設置してある休憩室に来ていた。
それを見た壱馬が、どうやらAの後を追って着いてきたようだった。
壱 「で？どうしたん。」
「え、どうもしてないですよ。」
壱 「いや目泳いでるから笑 ほら、俺に何でも話してみ？」
「……実は、また映画のお仕事頂いたんですけど、その……」
壱 「キスシーンがある、とか？」
「えっ何で分かるんですか！！！！」
壱 「話の流れ的に何となく分かるわ笑
でもキスシーンやったらプリレジェで涼太さんとやってるやん。」
「いやそうなんですけど……
涼太さんは事務所一緒だし、仲良いし抵抗なかったっていうか……」
壱 「あー……今回の相手役誰なん？」
「……山崎賢人さん。」
壱 「めちゃめちゃ大物俳優さんやん！」
「だから緊張するんだよ〜！！」
壱 「……じゃあ俺と練習する？」
「……え？」
壱 「……目瞑って。」
「え、ちょ、壱馬くん、」
壱 「いーから。」
「……っ」
壱馬の顔が徐々にAに近づき、唇が触れるまで数センチ ______
本当にキスされる、と思ったAは咄嗟に目を瞑った。
壱 「……なーんてなっ。」
「！？！？！！？」
壱 「何ほんまにされそうになってんねん。
俺やなかったら襲われてんでー。」
「かかかかずまくんのばかっ！！！！」
壱馬はAから顔を離し、頭を撫でると足早に休憩室から出て行き、誰もいない休憩室にAの声だけが響いた。
壱馬 (……やべえ、ほんまにキスするとこやった。)
A (……受け入れちゃうとこだった……！)
その後、Aはキスシーンがある度に壱馬のことを思い出すようになったとか。
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asuuuu(プロフ) - まこのてさん» コメントありがとうございます(^ ^)！ぜひ書かせていただきます〜！ (2020年4月29日 13時) (
レス) id: addce251f3 (このIDを非表示/違反報告)
まこのて(プロフ) - いつも楽しみにさせて貰ってます！颯太くんとのお泊まりとかゆるーい感じのお話も見てみたいです！ (2020年4月28日 22時) (レス) id: 534ca44abf (このIDを非表示/違反報告)
asuuuu(プロフ) - すいさん» コメントありがとうございます！！世界さん！！ぜひ書かせて頂きます〜！！ (2020年4月18日 1時) (レス) id: addce251f3 (このIDを非表示/違反報告)
asuuuu(プロフ) - わわわさん» コメントありがとうございます！JrEXILEいいですね〜！！ぜひ書かせて頂きます！！(^ ^) (2020年4月18日 1時) (レス) id: addce251f3 (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - 初めましてこんにちは！世界さんとのゆったりまったりな時間も見てみたいです！ (2020年4月17日 14時) (レス) id: 3a0286c876 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：asu | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=yuune09
作成日時：2020年4月9日 21時
