宿舎と愉快な仲間たち２。 ページ34
メンバーの視線を嫌というほど感じながら、リルをソファに下ろした。
SG「ほら、靴。」
ﾘﾙ「自分でぬげな〜い。」キュルン
SG「はぁ。面倒くせぇな。」
そう愚痴りながらも壊れものを扱うように、リルの靴を脱がせてやるユンギ。
TH「うわぁ〜シンデレラみたいだね！」
JN「シンデレラは履かせるほうでしょ！っじゃなくて、ヤーヤー何なのこの光景は！ユンギヤ、本物のユンギだよね？ね？」
他のメンバーもソファのまわりに円になってUMAでも見るような顔である。
SG「っるせぇ、もう視線がうるせぇっ。」
びくっとリルが反応したので、安心させるようにまたユンギはやさしく頭を撫でた。
そして、リルに目線をあわせてゆっくり話しかけた。
SG「なぁ、リル。先生から聞いたリルやTHUBAKIたちのことを皆に話してもいいか？」
ユンギの服をぎゅっと握りしめ、リルはゆっくり頷いた。
THUBAKIに関することを、出来るだけわかりやすいように。
誤解を生まないように。
言葉を選びながらユンギは説明した。
驚きを隠せないメンバーたちだったが、自分なりに理解しよう、そんな想いで静かに聞いていた。
RM「…DIDですか。症例が少ない分大変な思いもしたはずです。論文もあまりない状態ですから。」
RM「僕たちができることはサポートしましょう。」
BTS「異義なーし！」
SG「な、リル。良いヤツらだろ？」
ﾘﾙ「うん！」
SG「リル、コイツらに自己紹介してくれるか？」
リル「はいっ！んと、リルです。タルギウユとお歌がすきです。５しゃいです。
ゆんくんのおよめさんです！えへへ〜。」
JN「ウヒャヒャヒャッ！ユンギヤ、可愛らしいお嫁さんで嬉しいね〜。」
ユンギは耳を真っ赤にしておもいっきりジンにクッションを投げつけた。
JN「ヤーヤーそれがヒョンにすることかっ？お？」
ジンが鼻を赤くしてヤーヤー言うと、リルがまたキャハキャハ笑った。
JN「今回はリルちゃんに免じて許してあげよう。なんせ僕は長兄だからね！
」
ユンギはこれ以上小言をいわれないように、心のなかで呟いた。うぜぇ、と。
そんなやり取りをしていると、リルがトテトテとジョングクの所へゆき袖を引っ張った。
リル「うさぎさん、さっきはJがごめんなさい。」
JK「えーと…大丈夫だよ。あと、グクって呼んでね？」
ﾘﾙ「うん！グク」
安心したのかリルのお腹がきゅるるとなった。
JN「リルちゃんなに食べたい？」
ﾘﾙ「オムライス！」
ジンは笑顔でキッチンに向かった。
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本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好き(プロフ) - 良かったっす！！！！！「何言ってんだこいつ」と思われるのを覚悟していたので嬉しいですwwwけ、けけけ結婚！！！？私で良ければ！！！！！まったりしとるんですねwいえいえこちらこそ！！いつもお話書いてくださりありがとうございます(´∀｀) (2021年7月5日 20時) (
レス) id: f760c82735 (このIDを非表示/違反報告)
kira rin(プロフ) - 本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好きさん» ナイス考察ありがとうございます！もう好きです結婚しません？(照)大事な会議のときは、まさにそんな感じですよ。人格たちがおしゃべりしているときは大きなテレビがある部屋でまったりしとります。僕自身の人格たちもそんな感じです。いつもありがとうございます！ (2021年7月5日 4時) (レス) id: 0447791661 (このIDを非表示/違反報告)
本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好き(プロフ) - 脳内会議のとき、どうしても「エヴァンゲリオン」の会議のシーンが浮かんできて、なんか……好きです(語彙力) (2021年7月4日 9時) (レス) id: 91d6dd1b15 (このIDを非表示/違反報告)
本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好き(プロフ) - こちらこそ！ (2021年6月24日 22時) (レス) id: f760c82735 (このIDを非表示/違反報告)
kira rin(プロフ) - 本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好きさん» あたしも、そのにおい好きっす。ふう、取り乱してm(_ _)mあなた様の言葉があたしの糧になります。今、存在してくれてありがと！ (2021年6月21日 9時) (レス) id: 0447791661 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kira rin | 作成日時：2021年6月9日 6時
