宿舎と愉快な仲間たち。 ページ33
そうこうしている間に。
バンが宿舎に着いた。
SG「よし、降りるぞ。」
だが、リルがなかなか降りようとしない。
SG「どうした？みんな良いヤツだから心配しなくていいぞ。」
ﾘﾙ「リル他のところにいくよ。めいわくかけちゃう。またいらないってされる。」
今までベタベタにユンギに甘えてたのに、急に泣きそうな笑顔になると、バンから降りて走りだそうとした。
リル、正確にはTHUBAKIの細い手首をユンギはとっさに掴んだ。
SG「今更だろうが。それとも、ゆんくんとはもうバイバイしたいか？」
ブンブンッと音が出そうなくらいリルが首を横に振る。
ﾘﾙ「ゆんくんと、一緒がいい…」
SG「おし。じゃあ早く背中のれ。」
スタッフに礼を言うと、ユンギはまたおんぶでリルと宿舎に入った。
SG「おーい開けろ。」
ユンギの声と玄関を蹴る音がする。
先に宿舎に帰ってきた面々はびくっと反応したが、サッと動いたのはジンだった。
JN「ユンギヤ〜御近所迷惑でしょ。玄関くらい自分で開けなさ…ヤ〜っ！大変だっ！ユンギが女の子を誘拐してきた〜っ！」
SG「ジニヒョンのほうが近所迷惑だろ。」
リルの靴を脱がせようとするが、ジンに驚いたのかユンギに必死でしがみついている。
まぁ、ソファに座らせてからでもいいか。
ユンギはにぎやかなリビングにむかった。
リビングではジンがまだヤーヤー騒いでいた。
RM「可愛らしいコアラさんですね。」
リーダーらしく余裕をみせているつもりが、コーヒーをドボドボこぼしている。
ため息をつきながらナムジュンの失態の後始末をしてあげるホソク。
TH「わ〜い！お客さんだぁ！」
JM「あれ？THUBAKIさん？」
JK「えっ？えっ？」ビビりながらジミナに隠れてるマンネ。
ものすごくカオスな状況にリルはキャハキャハ笑いだした。
ユンギもつられて歯ぐきを見せて笑う。
SG「とりあえず、ソファ座らせろ。話はそれからだ。リルも座ったら靴脱ごうな？」
ﾘﾙ「うん、ゆんくん☆」
BTS-SG「リルっ？ゆんくん？」
防弾少年団の夜は、まだまだ終わらないようです。
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本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好き(プロフ) - 良かったっす！！！！！「何言ってんだこいつ」と思われるのを覚悟していたので嬉しいですwwwけ、けけけ結婚！！！？私で良ければ！！！！！まったりしとるんですねwいえいえこちらこそ！！いつもお話書いてくださりありがとうございます(´∀｀) (2021年7月5日 20時) (
レス) id: f760c82735 (このIDを非表示/違反報告)
kira rin(プロフ) - 本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好きさん» ナイス考察ありがとうございます！もう好きです結婚しません？(照)大事な会議のときは、まさにそんな感じですよ。人格たちがおしゃべりしているときは大きなテレビがある部屋でまったりしとります。僕自身の人格たちもそんな感じです。いつもありがとうございます！ (2021年7月5日 4時) (レス) id: 0447791661 (このIDを非表示/違反報告)
本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好き(プロフ) - 脳内会議のとき、どうしても「エヴァンゲリオン」の会議のシーンが浮かんできて、なんか……好きです(語彙力) (2021年7月4日 9時) (レス) id: 91d6dd1b15 (このIDを非表示/違反報告)
本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好き(プロフ) - こちらこそ！ (2021年6月24日 22時) (レス) id: f760c82735 (このIDを非表示/違反報告)
kira rin(プロフ) - 本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好きさん» あたしも、そのにおい好きっす。ふう、取り乱してm(_ _)mあなた様の言葉があたしの糧になります。今、存在してくれてありがと！ (2021年6月21日 9時) (レス) id: 0447791661 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kira rin | 作成日時：2021年6月9日 6時
