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桃side
望母「あなた、そろそろ本題に入りましょう」
望父「あ、せやな。そろそろ言わなあかんな」
明るく振る舞ってくれていた2人が急に背筋を伸ばす
ピンッと緊張の糸が張り詰めるような感覚に俺も背筋を伸ばすと
俺のお父さんと言う人の口から衝撃的な提案が
望父「俺らと1から家族としてやり直してみないか？」
「……え？」
望父「まだ幼い望を手放したこと今でも後悔してる。こんな親と一緒なんて嫌かもしれない。それでも話してみて思ったんや。家族になりたいって」
2人の顔は真剣そのもの
え？俺がこの人らの？
待ってや。もし、そうなったら俺と流星はどうなるん？
「りゅ…えっと、俺のおとんはこのこと知ってるんですか？」
望父「藤井さんは知ってるよ。望に任せるって」
そういうことか
さっきの"望が選ぶんやで"って、このこと？
なんで流星の口から言ってくれへんねん
しかも…
"俺のことは気にせんでええから"
って俺が、親のくせにアホで天然な流星のこと心配して流星と家族で居ることを選ぶと思ったん？
ほんまは実の家族のもとに戻りたいって思ってるはずやのにって？
望母「返事はすぐにとは言わないわ。でも真面目に考えてくれないかしら？」
流星と過ごした時間
それは俺にとってかけがえのないもの
でも流星にとっては…？
俺が実の家族を選んでもええって流星は思ってるんよな
てことは、流星は俺が離れようとどうでもええと思ってるん？
もしかして、幼い頃から俺は流星に甘えてばかりでそれがもうめんどくさいとか思ってる？
聞きたいことたくさんあるのにこの場におらんからなんも聞けへん
でも流星の考えてること、俺は1番理解してる
そうやって信じたい。だから俺は…
「お返事、今させてください」
望母「え？いま？」
望父「もう答えは出てるのか？」
「はい」
望父「それなら聞かせてほしい」
2人が息を飲んだのがわかる
それと同時に俺も心拍数があがって
「お2人の家族に……」
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ついん担 - 最高でした！！泣いちゃいました。笑 ツインが親子なのも最高だし、濱ちゃんとシゲの話も最高でしか無かった(号泣)神ちゃんと桐山くんと淳太くんの話もめっっちゃ好きです！読ませて頂きありがとうございました (7月16日 16時) (
レス) @page23 id: b966689730 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まかろん
| 作成日時：2022年7月29日 21時
