Night:夜 ページ8
夜も更けてきた頃、ドアを開けたのは少し疲れた様子の辰哉くん。
紫「ただいまぁ。」
黄「!!」
桃「照!突撃だぁ!」
黄「とつげき!」
紫「おおぉ、びっくりした。ただいま照。」
黄「たつ、おかえり!」
桃「待ってたんだよねー照ー!」
緑「手洗いうがいして荷物置いてきて。いいことあるから。」
紫「いいこと?」
橙「ほらほら!早うしてやー。」
そして辰哉くんがリビングに行くと用意されていたのは全員分のお茶とクッキー。
紫「…いやなんで?」
白「今日買い物行ってお菓子買ったの。」
紫「おん。」
黒「そのクッキー選んだの照くんだよ。」
紫「へ?チョコじゃないじゃん。」
青「そ。で、聞いたらさ。」
黄「、、、あのね、ひかるは、ちょこすきだけど、たつが、すきなのくっきーだから、たつ、よるごはんいっしょじゃないから、みんなで、くっきーたべよーと、おもって。」
実は朝の会話を聴いていた照くん。そして、辰哉くんがため息をつきながら仕事に行ったことが気になっていたようで。
赤「辰が好きなクッキー食べたら元気になるんじゃないかって思ったんだって。」
黄「たつ?いや、だっ、わ!」
紫「照ー!!」
桃「照マジで天使。」
緑「ほんとに良い子だよね。」
橙「よっしゃ、みんなでデザート食べよーや!」
クッキーをみんなで食べて満足した照くんはお風呂に入れば半分夢の中。
青「照、あと少しで髪終わるから。」
黄「ん、、、」
白「照くん!もうちょっと頑張って!」
青「はい、終わり。」
桃「よし!今日一緒に寝るの誰?」
橙「昨日ラウやったから、今日は辰にぃやない?」
黄「た、ちゅ、、」
紫「おうおう。照、みんなに言うことは?」
黄「にぃ、に、、おや、す、、み、、」
「「おやすみ。」」
桃「いや、まぁじ可愛かった。」
緑「康二、後で動画送っといて。」
橙「もちろん!グループに送っとくで!」
黒「今度公園にピクニックとか行きたいね。」
白「蓮にぃ、それ名案!」
青「今度休みが合う時行くか。」
赤「じゃあ気合い入れないとね。」
家族大好き雪本兄弟。明日は何が起きるでしょうか。
━━
雪本家の1日編終了です!
こんな感じで進んでいきます。
リクエスト随時募集してます。気軽にどうぞ!
1003人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ライキ | 作者ホームページ:https://marshmallow-qa.com/raiki_0517?utm_medium=url_text&utm_source=promoti...
作成日時:2021年3月14日 22時