みんなの天使、ひかるくん (ページ23)

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Become friendly 2 ページ23

緑｢ほら照、猫さん来たよ。｣
黄｢え、わ、わわ。｣

座っている照くんの隣に猫が来て照くんは思わず固まって涙目になってしまいます。

黄｢ううぅ。｣
桃｢照、そっと頭撫でてみなよ。｣
黄｢う、、うん。｣

照くんが震える手を伸ばすと尾を立てて身体を擦り寄らせてくる猫。

橙｢尻尾振らないねんな。｣
緑｢犬と違って猫は尻尾を立てて甘えたり嬉しいとかいう気持ちを表すんだよ。｣
黄｢！！、、、い、いこ。｣

そっと撫でると猫は喉をゴロゴロと鳴らし隣で丸まりました。飲み物を置きに来た店員が撫でても見向きもしません。すっかり懐かれたようです。
次第にカフェにいる猫が照くんの近くにやってきます。

黄｢あわわ。えっと、おひざ、のる？｣

黄｢んん、や、くすぐったい。｣

黄｢まって、じゅーすこぼれちゃうぅ。｣

黄｢んふ。なでなできもち。｣

緑｢ねぇ、あそこにいるの天使かな。｣
桃｢ヤバいね、ちょー可愛い。康二撮ってる？｣
橙｢ムービーも写真もバッチリやで。｣
黄｢にぃに、ねこかわい。｣
桃｢うん、可愛いね。｣

猫に囲まれウトウトし始めた照くん。猫達も照くんが暖かいようで続々と寝る体勢に入っています。

黄｢ん、にぃ、に、、｣
緑｢大丈夫だよ、お昼寝の時間にしよっか。｣
桃｢照おやすみ。｣
黄｢んぅ、や、すみ、、｣

橙｢っていう自慢の写真がこれやで。｣
紫｢え、それ焼き増ししてちょうだい。｣
桃｢そうだろうと思って人数分用意してあるよ。｣
青｢お前ら最高じゃん。｣

猫カフェから帰ってきた4人は写真を見せながらみんなでお喋り。

白｢っていうか、猫ってこんなに寄ってくるものなの？｣
緑｢あんまりないみたい。魚の臭いとかしないのに懐くことって珍しいって言われた。｣
黒｢へー。照くん猫カフェどうだった？｣
黄｢んとね、はじめこわかったけど、ねこさんかわいかった。あとね、なでなでするとふわふわしててね、きもちかった。｣
赤｢そっか。猫さんと遊べて良かったね。｣

照くんは猫が懐いてくれてたくさん触れ合え楽しかったようです。
次はみんなで動物園か水族館に行こう！と兄弟達で盛り上がっていました。