みんなの天使、ひかるくん (ページ12)

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Take a break 4 ページ12

自分の部屋に戻ってからもなかなかペンが進まない亮平くん。イライラが募っています。

緑｢あーもう！｣
青｢そうカリカリすんなって。｣
緑｢！翔にぃ勝手に入ってこないでよ。｣
青｢声掛けたぞ、気づいてなかったみたいだけどな。｣

気づけば時間はずいぶんと過ぎているのに全く進んでいないレポートに亮平くんはまたイライラ。

青｢涼太がお菓子作ったけど。｣
緑｢後でにして。｣
青｢休憩も大事だろ。｣
緑｢後でにしてってば！｣
青｢はぁ。イライラすんのは勝手だけど、照に当たんなよ。｣
緑｢当たってないし、あれは照が遊び、に誘う、、から、、｣
青｢気づいた？｣
緑｢あれ、照遊ぶって、言ってない…？え、じゃあ何で。｣
青｢お前朝からずっと勉強してんじゃん。｣

黄｢りょーへいね、おひるにね、おへやでてきてからね、ずっとうんうんしててね、ごはんもおいしいってしてなくてね、｣

勉強のことで悩んで唸ったり昼食の時間もレポートのことを考え険しい顔をしていた亮平くん。

黄｢いつも、あまいものたべたらね、ひかるとおいしいって、してくれるからね、りょーへいもたべたらね、にこにこして、おいしいって、してくれるかなって。｣

照くんはおやつの時にみんなが笑顔なことを思い出し、一緒にお菓子を食べようと誘いたかったんですね。

緑｢俺、、、｣
青｢照、今リビングにいるから。｣
緑｢うん、、、｣
青｢ほら、行くぞ。｣