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直人「うわ、久々に聞いたわ。Aの、直人くん。」
そうやって嬉しそうにケラケラと笑う直人さんは、少年のようで三代目の最年長だなんて到底思えない。
『こういうの誘導尋問って言うんですよ！』
直人「人聞きが悪いなあ･･･」
『もお！』
直人さんはひときしり笑った後に明日も早いだろうしそろそろ戻ろうかと、そう言った。
直人さんと二人で楽屋に戻ると既にボーカルはボイトレへと行ってしまったようで残ったパフォーマー組がダンスに勤しんでいた。
直人「もう始まってたか。ごめんね」
『･･･う、あ。はい、』
直人さんに、頭をポンポンとされ思わず顔が赤くなる。出てきて欲しいはずのお礼の言葉もどこかへ飛んでいってしまった。
私はきっと直人さんにとって可愛い後輩でしかないんだろうけど、こうやって優しくされるとどんどんと勘違いしてしまう。そういう所良くないな。
玲於「おい、そろそろ合わせるぞ」
『いったいなあ！』
いつの間にか、後ろから玲於がやって来て私の頭を引っぱたいた。
玲於にとって一番のおもちゃはメンさんだけど私は2番目のおもちゃ何じゃないかなってくらい扱いが雑なんだよ。
ほんとに嫌になる。
『すぐ行くから、叩かないでよ』
玲於「早くしろよチビ」
『玲於よりは低いけど平均よりは高いもん。』
何よ。小六までは私の方が身長高かったんだからね。
いつもこれを言うと決まって玲於の機嫌が悪くなるから言わないけどさ。
直人「仲良いね･･･君達。」
そんな直人さんの言葉に、仲良くありません！と綺麗に二人の言葉が揃ったのだった。
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めいこ(プロフ) - のりたまさん» ミスです。ご指摘ありがとうございます。 (2018年8月10日 22時) (
レス) id: aeea69314b (このIDを非表示/違反報告)
のりたま(プロフ) - コメント失礼します。 believe it outではなくてBRAVE IT OUTではないんですか？作中のオリジナルのですか？ (2018年8月10日 21時) (レス) id: 0c9cd69501 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めいこ | 作成日時：2018年3月21日 22時
