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思い切ってラインをしてみたら
まさかの次の日の夜
その次の日が来てしまった
9:00頃に仕事が終わるから
10:00には来れるとラインがあった
ドラマの撮影 、忙しいのかな
来季放送だったはず
楽しみだな
一応 、家を綺麗にして
Aが来るのを待った
10時になる少し前
ピーンポーンと部屋に音が鳴り響いた
急いでドアを開けに行く
「久しぶり」
とりあえず 、中に入って貰った
「コーヒーと紅茶どっちがいい？」
「紅茶かな」
「ん」
「はい」
「ありがとう」
「 .. 」
「 .. あ、あのね 卓」
「ん？」
「私たち撮られたの ..」
「えっ」
「それでもう会うなって怒られて .. それをちゃんと卓にラインすればよかったのにね 、私バカで .. 」
「大丈夫だったの？その週刊誌は」
「事務所が写真を買い取ったみたい」
「ごめんな .. 迷惑かけて」
「んーん 卓の所為じゃないよ、私の責任だから」
「 .. 」
「あのさ卓っ ..」
「A」
「ん？」
「好き」
「え？」
「俺、Aが好きやけん 一緒に住もう」
「私もっ 、好き .. 一緒に住むっ」
Aが泣いてしまったから
横に行って抱き寄せた
これからは 友達 ではなく
本当の恋人
「卓 、好きだよ」
「俺も」
俺は今 、世界で1番幸せだ
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作者名：かぐや姫 | 作成日時：2017年7月11日 22時
