思い出が5つ ページ6
skside
「これはね、4年前の話。
今のこのメンバーと出会うまで、他の奴とタッグを組んでた。
そいつはね、俺の幼馴染なんだ。
ある日、幼馴染と歩いてたら他校に絡まれて、そのまま殴り合いになったの。
足がもつれた俺を助けようとして、幼馴染は刺された。
刺したのがアイツだった。
幼馴染は病院に運ばれて手術を受けた。一命は取り留めたけど、いつ死んでも可笑しくない。
4年経った今でも目を覚まさないんだ…。
それからずっと刺した奴を探していた。」
ab「佐久間…。」
kj「さっくん。」
mm「1人で抱えないで下さいよ。」
ab「ねぇ、その幼馴染の所にお見舞いに行きたい。」
「え、何で？」
ab「佐久間を守ってくれた人だから。」
fk「俺もいきたーい。」
iw「佐久間、俺も。」
全員が「行きたい。」と騒ぎ出した
「わかった。行こう。」
＿＿＿＿＿
nbside
佐久間の幼馴染の病室に着いた
sk「きょも、来たよ。」
「京本大我」という人らしい
sk「皆がね、俺を守ってくれた人だからってお見舞いに来てくれたんだよ。
…、ねぇ、いつ起きるの？4年も経ったんだ。」
京本の手を握った佐久間の頬が濡れていく
sk「ねぇ…。お願い。起きてよ。」
ab「…辛いよね。」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
阿部が佐久間の隣に座った
康二は道中で買った花を飾っている
dt「この子なら必ず起きるよ…。絶対に。」
sk「きょも、俺の話聞いてほしいな。俺ずっと頑張ってたよ、ねぇ、起きて…！」
ﾋﾟｸ
佐久間は泣いていて、他の皆も佐久間を見ていた様で気付かなかったみたいだが
「っ、おい！さ、佐久間！今、指動いたぞ！！！」
sk「…へ？」
ky「…、ん。さっく、ん。おはよ。」
京本が起きた
sk「きょも！！きょも！！！」
ky「大きくなったね…。」
大きな目からボロボロと涙を零す佐久間
貰い泣きする、ふっか、照、康二
ナースコールを押す阿部
ポカンとしている目黒
佐久間と京本の写真を撮る涼太
平和だなぁ、なんてしみじみ思ってる俺
sk「検査終わったらいっぱい話あるから！」
ky「ふふ、はいはい。」
京本は医者に運ばれて病室を出た
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なとさん(プロフ) - 分かりました。返信ありがとうございます。 (5月12日 15時) (
レス) @page13 id: b098b588e8 (このIDを非表示/違反報告)
虹色のしっぽが付いた雪だるまのジャス民は我々だ！(プロフ) - なとさんさん» この文字化けは意図的にしたものです！「作者通りまーす」って所で文字を戻しておりますので、ぜひ見てください！ (5月12日 15時) (レス) @page12 id: 779b4574fe (このIDを非表示/違反報告)
なとさん(プロフ) - 報告させて頂きます。お話の題名の思い出が10個のところなんですが多分なのですが文字化けしています。 (5月12日 15時) (レス) id: b098b588e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：虹色のしっぽが付いた雪だるまのジャス民は我々だ！ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/white07121/
作成日時：2021年7月3日 14時
