* ページ22
skside
「やったー!!!!!着いた!!」
俺がここの遊園地に来たかった理由聞きたい!?聞きたいよね!?
ここの遊園地の観覧車には、一つだけピンク色に塗られた観覧車があるの
そこに乗って告白すると必ず叶うってジンクスがあって…
ab「佐久間ー?早く行こ!!」
心做しかはしゃいでいる阿部ちゃんに手を引かれ、入場ゲートに向かった
____
「阿部ちゃん!!あれ!!乗ろっ?」
ab「…ジェットコースター??」
____
ab「3.14159265359…ゔぁああああ!」
「んわーっ!!w」
____
abside
「ぉ”えー、」
sk「阿部ちゃん大丈夫?」
「大丈夫なわけ、っ、」
うん、吐き気がして全然大丈夫じゃないんだけど、今の状況の方がやばい。
sk「ん〜、どうしよう、」
佐久間の柔らかい太腿に俺の頭が乗ってて…、俗に言う膝枕。
sk「お水買って来るね、?」
頭を太腿の上からゆっくりと降ろされ、ぐったりとベンチに横たわる俺に上着を掛けた佐久間。
そのまま、自販機まで走る佐久間。
ゆっくり目を閉じようとした、その時事件が起きた。
?「お兄さん、今1人?」
「…ん、?」
見知らぬ男性に話しかけられた。
?「顔色悪いね?俺の家おいでよ、看病してあげる。」
佐久間の上着をぱさりと地面に落とされ踏まれた。
そして俺の腕を掴み立たせようとぐいぐい引っ張られる。
ぽやぽやとした頭では何も抵抗が出来なくて、後少しで抱き上げられると思ったその時、
sk「俺の彼氏に何してるんですか!」
ペットボトルを片手に、俺の腕を掴む男の手を解いたのは佐久間だった。
?「…チッ、彼女居たのかよ。」
男は舌打ちをして去っていった。
sk「阿部ちゃん!!大丈夫?」
「な、何とか…。ぁ、、しゃくま、上着、ごめんなさ、ぃ、」
sk「気にしないで?洗えばどうにかなるから。」
上着に付いた汚れをはたき落とす佐久間、
…あれ、俺、佐久間の彼氏???
「おれさぁ…、さくまの、かれし?ぇへへ…」
緊張が解けたのか、喋る気の無かった言葉がぺらぺらと出てくる。
sk「……そうだよ、阿部ちゃんは俺の彼氏。」
顔を赤らめた佐久間を見ながらゆっくり目を閉じた。
_____
skside
阿部ちゃんが寝たのを確認して再び膝枕をする。
「あっぶねぇぇぇ…、調子乗って彼氏って言っちゃった…。」
本当に彼氏になってくれないかな。なんちゃって。
186人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なとさん(プロフ) - 分かりました。返信ありがとうございます。 (5月12日 15時) (レス) @page13 id: b098b588e8 (このIDを非表示/違反報告)
虹色のしっぽが付いた雪だるまのジャス民は我々だ!(プロフ) - なとさんさん» この文字化けは意図的にしたものです!「作者通りまーす」って所で文字を戻しておりますので、ぜひ見てください! (5月12日 15時) (レス) @page12 id: 779b4574fe (このIDを非表示/違反報告)
なとさん(プロフ) - 報告させて頂きます。お話の題名の思い出が10個のところなんですが多分なのですが文字化けしています。 (5月12日 15時) (レス) id: b098b588e8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:虹色のしっぽが付いた雪だるまのジャス民は我々だ! | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/white07121/
作成日時:2021年7月3日 14時