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閑話-第伍話- ページ20

そんなことなかったかのように無花果さんは唇を舐めて、血を落とし部屋に入る。
首に手を当てる。
まるで何事も無かったかのように触覚では感じられる。つい声が出てしまった。
無花果さんの方を見ると裸になっている。
透き通るような肌に生糸のような髪はとても神秘的で…って
「ちょっと待ってくださいっ!服はこちらを着てください!それはもう使えませんよ
あと少しは恥じらって下さい?!」

無花果さんに隊服を渡す。
顔が熱い。鏡を見なくても真っ赤になっていることは明らかだろう。
彼女はそれ(隊服)綺麗に畳んで机の上に置き元の服を手に取る。
「っだからそれはボロボロで!せめてこちらをっ!」
っしょうがない、ならばこれで…
「では元の部屋に戻りましょう。」
案外拍子抜けだ。来て貰えるとは思わなかった。

部屋に帰るときは殆ど私は無言だった。
首に爪がくい込み血が出ていたはずなのに…そんな思考を振り解き、声をかける。
「あのっ、無花果さん
髪。切りませんか?それじゃあ不潔に見えますし…女の子なんですからっ」
少し考え込んでいる…やはり駄目だろうか…
「えぇ、お願いできますか」
「!では部屋に戻ったらすぐにでも準備をしますね」
思いがけない返事に心が踊る。
私って単純だなぁ。そんなことを考えながら笑った。

――――――――――――――――――――――――
hit数700ありがとうございます(((* ॑˘ ॑* ≡ * ॑˘ ॑*)))
+謝罪
ここ2日ほど更新しなくてごめんなさいm(_ _)m
理由は端的に言うと病んでた。の一言となります。
ちょっと心が脆いもので(^^;
次は…900としましょうか。
それではここら辺で
see you next time(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ

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設定タグ:鬼滅の刃 , 時透無一郎   
作品ジャンル:アニメ
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とある堕天使(プロフ) - 花猫さん» さんくす (2020年8月18日 2時) (レス) id: a3cbec4d52 (このIDを非表示/違反報告)
花猫(プロフ) - いいね! (2020年8月17日 22時) (レス) id: cf66358d19 (このIDを非表示/違反報告)
とある堕天使(プロフ) - ほねさん» さんくす (2020年8月17日 20時) (レス) id: a3cbec4d52 (このIDを非表示/違反報告)
ほね - すげぃです (2020年8月17日 19時) (レス) id: 0dbf8d94d7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とある堕天使 | 作成日時:2020年8月17日 18時

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